ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

0-2からの大逆転勝ち

2017-11-26 22:39:23 | アルビレックス新潟
前半0-2からの逆転勝ち。
こんなことができるんだ。
しかも、最下位のJ2降格が決まったチームがそのような大逆転ができるなんて、すごいじゃないか。

残り2節。
今日は、アウエー清水戦。

スタジアムは、富士山も見える、日本平の通称「アイスタ」。

娘が病に倒れる前に行けた、最後のアウエーの地。

あの年の5月の試合は、現磐田の川又がJ1初ゴールを決めて勝利した試合だった。
この3枚の写真は、そのときのもの。

さて、今日の試合。
新潟は降格が決まったが、清水も勝ち点は31。
降格圏甲府の28とはわずかに勝ち点は3しか離れていない。
勝ち点が並んだら、得失点差で順位はひっくり返る。
だから、負ける訳にはいかなかったはず。

案の定、清水は試合開始から積極的に攻撃を仕掛けていた。
新潟は、14分、29分とあっさり2点を取られてしまった。
私は、出かけなければいけない用事があり、ここから先は見ていなかった。

出先で用事を済ました後、どうせ負けだろうな、と覚悟して(?)試合結果を確認したら、
清水2-3新潟
と出てきた。

えーっ!すごい!!逆転勝ちしたんだ!!!

びっくりした。

さっそく家に帰ってから、パソコンを開き、DAZNで確認。
前日のACLの決勝戦、浦和のラファエル・シルバのシュートを思い出させるようなホニのシュートがすごかった。
そして、同点のFKを決めた加藤大のキックも素晴らしかった。
勝ち越しの1点は、酒井宣福のセンタリング気味のボールが、ゴールに吸い込まれたもの。
どの得点も、シーズン初めには見られなかった自信にあふれたもの。

前節のオウン・ゴールでの勝利といい、今日の大逆転勝ちといい、今季は運にも見放されていたような気がしていたのが嘘のように、勝ち運がついてきている。

アウエーで日本平まで応援に行ってくれたサポーターの皆さんにも、感謝。

弾幕にあったように、
「最後まで“新潟”で在れ」
本来の新潟らしい、あきらめない戦いを見ることができた。

これで、順位は最下位のままだが、この日引き分けで降格が決まった大宮と勝ち点で並んだ。
あと残るは1試合。
ホームで最終戦を残すのみ。
相手は、今季3位のセレッソ大阪。
強敵だが、勝って締めくくりたいものだ。
そして、最下位を脱出して、気持ちよく来季に向かおう。

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