ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

ちょっと遅いけど、初詣

2023-01-06 18:04:44 | お出かけ
今日も日中、突然吹雪になることもあったが、概して荒天は少なかった。
天気予報でも、くもりという予報だったから、当地で今日は雪の心配はなくてもいいようだ。

という天気の具合を見て、三が日を外して遅くなったが、ようやく初詣に出かけた。
ごちゃごちゃした人ごみの中へ出かけていくのが好きではないのが一番の理由であり、感染症禍だから遅くしたというのが二番目の理由で、三番目が冬の荒天というわけだ。



出かけた先は、新発田市の諏訪神社。
古くなったお札なども持って行き、そちらで焚き上げてもらうことにした。

手水場を通って、説明が書かれてある通りの作法でやろうとしたら、ひしゃくがなかった。
そうか。ないのは、感染症対策なのだな、と理解した。
ということで、右手、左手と洗い清めてから、左手に水を少しためて口をすすいだ。



正月三が日ならもっとにぎわっていたであろう神社だが、何人かが前後に同様に詣でている程度で、お参りしやすかった。



社に上って、賽銭を投げ入れ、「二礼、二拍手、一拝」で家内安全健康祈願。

終わってから、おみくじをひく。
今年は、珍しく「大吉」。
小吉とか中吉が多かった私としては、大吉は過去なかなかないことだったのだ。



大吉というわりに、
「待ち人」は、「さわりあり 来らず」とか
「失せ物」は「出がたし 下にあり」とか
「商売」は「買うのは損 控えよ」とか
…大吉っぽくない文章が並んでいたなあ。

こんなふうに大っぴらにすること自体、好ましいことではないのかもしれないな。
まあいいや。
とりあえず、よいことがあるといいな。
何しろ大吉なのだから。

神社を出ると、横には移築工事中の大倉喜八郎の蔵春閣が姿を現していた。



蔵春閣は、新発田市出身の大倉喜八郎が、隅田川に面した場所に構えていた別邸の一部である。
船橋市に移設されたが、解体されてただ今移築中ということである。
新発田市は、今年の4月から一般公開を予定しているという。



そんな建物を横目に見ながら、初詣終了。
おみくじどおりによい年にできるかどうかは、神頼みだけでなく、自分自身の心がけ次第ですな。
神様が応援してくれるような行いをしていかなくてはね…。
コメント
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