ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

心躍るサッカー、日本対ウルグアイ

2018-10-16 21:38:55 | スポーツ
サッカーで、今までこんなに楽しく強いプレーを見せてくれた日本代表があっただろうか?

親善試合、日本対ウルグアイ。
高レベルのプレーを次々に見せてくれていた。
その中心となっているのは中島翔哉だ。
ドリブルよし、パスよし、シュートよし。
変幻自在の動き。
よく「○○のメッシ」という形容をよく聞くが、その形容にふさわしい選手だと思う。

そして、彼を取り巻く若い選手たちが躍動していた。
堂安しかり南野しかり。
ウルグアイの選手たちに比べて、体格的には劣っているはずが、それを感じさせない敏速な動きを見せる。
まるで、忍者のようだった。
実にスピーディ。

その力を引き出させてくれていたのが、実力国ウルグアイだった。
世界ランク5位の力を見せる。
日本が先制すれば追いつく。
日本が勝ち越すとすぐまた同点弾を決める。
日本が2点差をつけると、すぐにまた1点差に迫る。
ウルグアイもスピードと技術を持った強いチームだとわかる。
確かな技術と力があることを見せてくれていた。

しかしながら、そのことが、簡単にやらせようとしない日本の選手たちの力をさらに引き出してくれる。
日本の選手たちが互角以上に対抗している。
簡単に倒れない。
簡単に奪われない。
日本の選手ってこんなにうまかったのか?
そう思わせてくれた。
若い選手たちに加え、吉田、大迫、長友ら、W杯経験組の活躍も期待どおりであった。

いやあ、面白かった。
4-3と僅差の勝利に見えるが、チームが目指している、そして現状に見合っている、とてもすばらしい戦い方を日本代表はやれていた。
頼もしくもあった。

日本サッカーのこれからの活躍がとても楽しみとなる、日本代表の試合だった。
コメント
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