ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

弟一家来る

2015-08-31 22:23:58 | 生き方
千葉に住む弟一家が4人でやって来た。
弟の子どもたち2人も、早いもので、23歳や20歳。
みんな仕事を持っていたり学生だったりしているから、一緒に休みをとってお出かけというのはなかなか難しかったりする。
でも、父親と一緒にその故郷に同行してくれる大人になってくれているのが、うれしいじゃないか。
一家が来訪したのは、10年前に母が亡くなって以来のこと。
あの頃は、まだまだ2人とも子どもだった。
それが、さすがにしっかりした判断力を持つ存在となっていることに、人としての成長を見た思いがした。

弟一家がこちらに来た目的の一番は、父母の墓参りである。
そして、それとは別に、弟は、子どもたちに日本海に沈む夕陽も見せたかったのだそうだ。
一家がとった宿は、県北の村上市・瀬波温泉にある。
そこには、確かに、日本海に沈む夕陽が見えることをうたっている宿も多い。
だけど、この日の午前中、新潟は雨が降っていた。
だから、夕陽は難しいだろうと思った。

2人兄弟のわれわれだが、弟が千葉に居を構えたせいもあり、近年は年に1度も会わないことも多くなった。
だからというわけでもあるまいが(?)、たくさんのおみやげありがとう。

娘にも、ふなっしー、ありがとう。

お返しと言っては何だけど、こちらからは、新潟と言えば、やっぱり「コシヒカリ」と日本酒!(画像なし)
そして、弟が20代の時にこちらに来た時の卓球大会で3位になった時のトロフィーをずっと預かっていたのだが、それをお返しした。

4人が1時間半くらい滞在している間に、くもり空だったのが、青空になった。
これなら、日本海の夕陽も見られるかもしれないと、期待できた。

【4人の子どもの皆様、モザイクかけてごめんなさい】
わが家の娘の愛車であったシボレーと色違いのシボレーに乗って、弟一家は去って行った。

車に乗った弟の子どもたちは、私たちの姿が見えなくなるまで手を振ってくれていた。
今度はいつ会えるかな、と思いながら家に入った。

すると…。
ああ、さすがに私と血のつながりがある弟である。
渡したトロフィーを、なんと置き忘れて行ってしまったのであった。

忘れっぽいのは、兄弟だからか、齢をとってきたからか…???
まあ、元気なら、またそのうちに渡す機会があるだろう。
それまで、お互い元気でいることにしましょう。
See you again !
コメント (2)
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