ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

慌ただしい毎日が続くなあ…

2014-08-10 21:30:12 | 生き方
あっという間に8月になり、もうすぐ盆を迎える。

仕事が終わってから娘の病院に向かって車を運転する。
すでに、夕陽が沈もうとしていることが多い。
ここのところは、車のライトをつけなくてはならなくなっている。
日没が早くなってきた、と思っていたら、立秋も過ぎたという。
どうしてこんなに余裕がないのだろう、と思うくらい、毎日が慌ただしく過ぎていく。
学校が夏休みになっても、私たち働く者には意外と余裕がない日々である。
毎日のように、外で内で、何かと仕事がある。
それどころか、夕方、勤務時間終了後になっても、なかなか仕事の話が終わらない。
それらを終えて、というよりどこかでなんとか切り上げて、家に向かって車を走らせる。

夏で地面がすぐに乾いてしまうもあって、家では、庭の植物に水をやらなくてはいけない。
少なくとも、ミニトマト、オクラ、ナス、ピーマンなどの野菜は枯らすことができない。
水やり、風呂洗い、干した洗濯物の取り込みなどをバタバタと行って、汗をかきかき再び車に乗る。
夕方で混んでいる道路を、娘の病院に向かって走る。

病院に着くと、最近は7時を大きく回っていることが多い。
そこで、娘に会って、1時間近く前から先に病院に寄っていた妻と交替する。
娘と今の貴重な時間を過ごす。
とんちんかんな会話になることもあるが、この時間が一日で一番リラックスできる時である。
8時までが面会時間なのだが、少し過ぎるくらいまで病室にいた後、娘の「気をつけて帰ってね。」を聞いて、家への帰路につく。

9時前に夕食を食べ始め、終えると、茶わんや皿を洗う。
10時を過ぎて、風呂あるいはシャワー。
その後、寝ることになる。
暑くて寝苦しい日も多い。
枕やシーツが汗臭く感じてしまう日もある。

夜は窓を開けたまま寝るが、朝は、新聞配達のバイクやカラスなど鳥のやかましい鳴き声、朝の早い近所の人の声などで、目覚めさせられてしまう。
やがて起き上がって、また仕事に出かけるための新しい1日が始まる。

そんなことで、1日1日が、風のように過ぎ去っていく。
吹き流されている感じのする、8月である。
ようやく明日から4日間の夏の休みが取れる。
と言っても、わが家で休みは私だけ。
妻も息子も、盆も仕事だ。
明日から4日間、家事も私の仕事になる。
盆の準備と、寺や親戚回り、新盆を迎えた昨年亡くなった友人宅への水あげなどで慌ただしい毎日になりそうである。
やはりゆっくりは休めそうにない、か……???

まあ、いいや。
慌ただしいと思う。これが生きてるってことだな、きっと。
コメント
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