白川郷荻町集落。
五箇山と並んで、合掌造り集落の里として知られている。
私は、かつて5年前に一度、同じ夏に来たことがあった。
妻は、初めてである。
駐車場に車を止め、吊り橋を渡って、その集落に入る。
確かに懐かしい雰囲気の家々が多い。
茅葺き屋根、というだけでなく、合掌造りの建物が現存し、実際にそこに居住する人も多いということで、珍しさがある。
日本の原風景そのものだ。
ほら、歩いている家族連れの人々も懐かしそうに話しているよ…!?
…えっ?
しゃべっている言葉が、明らかに日本語ではなかった。
どうやら、中国語系?
お父さんも、お母さんも、子どもたちも、すれ違う人、すれ違う人、話し言葉が日本語ではなく、中国語。
中国もしくは台湾からの旅行者なのだろう。
こんなにたくさんの人が、日本のこのような山の中に観光に来ているのか?
さすが世界遺産の白川郷合掌造り集落!
…と妙に感心した。
合掌造りの風景の中で、写真を撮りながら歩く。
青空の広がる一日。
汗をかいた。
ある家の前で、水に浮かべて、そのままあるいは袋に入れて野菜を浮かべている家があった。
袋の中は、トマト2個。
「100円」と書いてあった。
手ごろな大きさ。
購入して、しっかりいただく。
甘みがあって、トマト特有のおいしさが広がった。
集落から展望台に至る上り坂を歩いていくと、野草の花々を発見した。
コマツナギ、
ツリフネソウ、
ホタルブクロなどを見かけ、大いに喜んだ。
この展望台は、荻町城跡である。
ここから、集落が一望にできた。
ちょっとした登山道から下山し、道路沿いを歩いて昼食にした。
店に入り、米粉で作った「べーめん」なる麺をいただいた。
そこへ、ドヤドヤドヤと入って来たのが、また中国系の皆さん一行。
日本の名所は、もう日本だけのものではないのだなあ…
そう思った次第。
汗を流しながら1万歩強歩いていた。
さて、たくさん歩いた白川郷に別れを告げ、再び東海北陸道に戻ったのであった。
五箇山と並んで、合掌造り集落の里として知られている。
私は、かつて5年前に一度、同じ夏に来たことがあった。
妻は、初めてである。
駐車場に車を止め、吊り橋を渡って、その集落に入る。
確かに懐かしい雰囲気の家々が多い。
茅葺き屋根、というだけでなく、合掌造りの建物が現存し、実際にそこに居住する人も多いということで、珍しさがある。
日本の原風景そのものだ。
ほら、歩いている家族連れの人々も懐かしそうに話しているよ…!?
…えっ?
しゃべっている言葉が、明らかに日本語ではなかった。
どうやら、中国語系?
お父さんも、お母さんも、子どもたちも、すれ違う人、すれ違う人、話し言葉が日本語ではなく、中国語。
中国もしくは台湾からの旅行者なのだろう。
こんなにたくさんの人が、日本のこのような山の中に観光に来ているのか?
さすが世界遺産の白川郷合掌造り集落!
…と妙に感心した。
合掌造りの風景の中で、写真を撮りながら歩く。
青空の広がる一日。
汗をかいた。
ある家の前で、水に浮かべて、そのままあるいは袋に入れて野菜を浮かべている家があった。
袋の中は、トマト2個。
「100円」と書いてあった。
手ごろな大きさ。
購入して、しっかりいただく。
甘みがあって、トマト特有のおいしさが広がった。
集落から展望台に至る上り坂を歩いていくと、野草の花々を発見した。
コマツナギ、
ツリフネソウ、
ホタルブクロなどを見かけ、大いに喜んだ。
この展望台は、荻町城跡である。
ここから、集落が一望にできた。
ちょっとした登山道から下山し、道路沿いを歩いて昼食にした。
店に入り、米粉で作った「べーめん」なる麺をいただいた。
そこへ、ドヤドヤドヤと入って来たのが、また中国系の皆さん一行。
日本の名所は、もう日本だけのものではないのだなあ…
そう思った次第。
汗を流しながら1万歩強歩いていた。
さて、たくさん歩いた白川郷に別れを告げ、再び東海北陸道に戻ったのであった。