一番の目的だったセツブンソウとの出会いも、前記のとおり残念ながら「空振り」に近い結果に終わってしまった。
しかし、関東に来たからには、今まだ新潟ではなかなか見られない花を見たい。
ということで、次におもむく先は、「福寿草(フクジュソウ)」と「蝋梅(ロウバイ)」が見られるところに行く。
同じ小鹿野町の両神国民休養地には、「福寿草園・蝋梅園」があると、地図に書いてあった。
案内看板に従って、両神温泉薬師の湯のすぐ先を左に折れ、道を上っていくと、駐車場があった。
福寿草園は、そこから歩いて約15分、と案内板の地図に書いてあった。
「福寿草まつり」と書かれた黄色いのぼりの先に、福寿草園・蝋梅園はあった。
四阿屋山の山歩きのコースの一角である。
フクジュソウの盗穫を避けるために、園の土地には鉄条網が張り巡らされていた。
「電気が流れるので注意」との言葉も添えてあった。
ここでも残念なのは、天気がよくないから、花びらがちゃんと開いていないフクジュソウが多いこと。
雪の中に咲いているフクジュソウもあったが、寒さに凍えているように見えた。
いつもなら、金色に輝いて見える花びらも、今日はうす寒そうに縮こまっているようだ。
それでも、柑橘類のゆずが実っているのは新潟とは違う。
あたり一面には、とてもいい香りがする。
上品な香りだ。
梅のにおいでありながら、心なしかそれよりも少し甘い感じがする。
それは、ロウバイの香り。
フクジュソウの斜面に、ロウバイの木がたくさん育ち、今や満開の時期を迎えているのだ。
青空がないのは残念だったが、黄色いロウバイ花盛りの風景に、少しだけ満足したのであった。
しかし、関東に来たからには、今まだ新潟ではなかなか見られない花を見たい。
ということで、次におもむく先は、「福寿草(フクジュソウ)」と「蝋梅(ロウバイ)」が見られるところに行く。
同じ小鹿野町の両神国民休養地には、「福寿草園・蝋梅園」があると、地図に書いてあった。
案内看板に従って、両神温泉薬師の湯のすぐ先を左に折れ、道を上っていくと、駐車場があった。
福寿草園は、そこから歩いて約15分、と案内板の地図に書いてあった。
「福寿草まつり」と書かれた黄色いのぼりの先に、福寿草園・蝋梅園はあった。
四阿屋山の山歩きのコースの一角である。
フクジュソウの盗穫を避けるために、園の土地には鉄条網が張り巡らされていた。
「電気が流れるので注意」との言葉も添えてあった。
ここでも残念なのは、天気がよくないから、花びらがちゃんと開いていないフクジュソウが多いこと。
雪の中に咲いているフクジュソウもあったが、寒さに凍えているように見えた。
いつもなら、金色に輝いて見える花びらも、今日はうす寒そうに縮こまっているようだ。
それでも、柑橘類のゆずが実っているのは新潟とは違う。
あたり一面には、とてもいい香りがする。
上品な香りだ。
梅のにおいでありながら、心なしかそれよりも少し甘い感じがする。
それは、ロウバイの香り。
フクジュソウの斜面に、ロウバイの木がたくさん育ち、今や満開の時期を迎えているのだ。
青空がないのは残念だったが、黄色いロウバイ花盛りの風景に、少しだけ満足したのであった。