マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

大ドジ

2012年12月29日 | 福島潟






今日は多分、2012年で最後の晴天だったかも知れません。
朝から夕方まで、青空が広がって、新潟市では12月とは思えないような空模様でした。
大掃除をしても良し、外を散策しても良しと、申し分のない天気だったと言えます。

で、空模様に誘われて、午後から福島潟へ出かけました。
今年最後(多分)の福島潟散歩写真です。
陽気に誘われたのか、福島潟では結構人の姿がありました。

写真は、散歩の時に撮影したものです。
いささか、色合いが変に感じます。
それもそのはず、実はカメラのホワイトバランス(色温度設定)を間違って設定してしまって、マゼンタ色が強い写真になっちゃいました。
普段、カメラのホワイトバランスは「太陽光」に設定して撮影しています。
ところが、今日の写真はホワイトバランスを「蛍光灯」に設定して撮影していました。
途中で、ホワイトバランスの設定が間違っているのに気がついたんですが、既に撮影が終わって帰り道でした。
多分、他の設定を変更しようとして、ホワイトバランスの設定を変更してしまったのだと思います。
本当に、いやはやです。

蛍光灯に照らされた被写体を、太陽光設定のホワイトバランスで撮影すると、緑色の強い写真が撮影されてしまいます。
それで蛍光灯の緑色を補正するために、ホワイトバランスを蛍光灯に設定すると、マゼンタ色を強めて緑色を補正するわけです。
したがって、私が撮影した写真は、太陽光(外)の元で、ホワイトバランスは蛍光灯設定ですから、マゼンタ色が強い写真となります。
まあ、ホワイトバランスは通常オートに設定しておけば、問題はありません。
だけど、風景を撮影する場合は、ホワイトバランスを太陽光へ設定した方が結果が良いので使っています。

以前、カメラ雑誌で見た風景写真で、わざとホワイトバランスを蛍光灯に設定して撮影しているカメラマンがいました。
そのカメラマンは、三輪薫氏です。
撮影した写真はマゼンタ色が強いものでしたが、風景写真の作品としては違和感はありませんでした。
まあ、意図して設定したのと、間違って設定したのとでは、同じ風景写真でも、天と地の差ですが。













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