
賜物と言うと「エジプトはナイルの賜物」なんて言う、ギリシヤの歴史化ロドトス言葉が連想されます。
新潟市にとって賜物の一つは、佐渡ヶ島かも知れません。
この冬一番の寒波が入り込んで、現在も居座っている状態です。
今朝、寝坊して布団から抜け出して、取り敢えず外を見ました。
どんなに積もっているかなと思ったら、積雪はほぼ無しでした、ちょっと拍子抜けでしたよ。(苦笑い)
ただし、すごく寒くて、下の写真のとおり、道路は薄く積もった雪が凍結していました。
新潟市はこんな状態ですが、中上越の山間部は軒並み積もったようです。
新潟市近辺は、雪国としては意外と雪が少ないです。
その原因の一つが佐渡ヶ島の存在だと聞いたことがあります。
と言うのは、日本海に浮かぶ佐渡ヶ島が冬の季節風を遮るので、風下側にある新潟市近辺は雪の降り方が少ないのだそうです。
佐渡ヶ島がちょうど屏風の役割をしている感じです。
午前中は晴れ間さえあったのですが、流石に午後からは雪がちらつき始めました。
その様子が、一番上の写真のとおりです。
今夜から明日の朝にかけて、雪雲が次々と上空へ掛かりそうなので、一定の積雪はありそうです。
このところ、こんな空模様が続いているので、ほとんど家に引きこもり状態が続いています。
統計によると新潟県は、10万人あたりの自殺率が高いそうです。
冬の鉛色の空や降雪の景色を見ていると、雪国育ちの私も気が滅入ります、これが原因の一つと言えるかもです。
ただ、晴れ渡った冬空は素晴らしい景色なんですけどね。
早く過ぎ去れ寒波です、ハイ。


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