
先日、ハードオフでジャンクレコードを漁っていたところ、岩崎宏美のアルバムを3枚発見しました。実は昔から彼女の歌唱力に惹かれていて、アイドルとしてではなく、圧倒的な歌の力にしびれていたんです。
今回見つけた3枚のうち1枚はライブ盤、残りの2枚はいわゆるスタジオアルバム。そのうちの1枚はファースト・アルバムでした。針を落としてみると、50年以上前のLPとは思えないほど音質が良く、大当たりでした。
実は、これ以前にも2枚ほど手に入れていて、今回Wikipediaで各アルバムの出自を調べたところ、驚くべき事実が判明しました。なんと、ファースト・アルバムから5枚目までのうち、すでに4枚が揃っていたのです。
当時の彼女の勢いを物語るように、この5枚のアルバムはすべてオリコンの一桁順位を記録しています。約2年の間に5枚のアルバムをリリースし、すべてが大ヒットというのはすごいですね。だからこそ、私のジャンク漁りにも引っかかったのかもしれません。
こうなると、4枚目のアルバムも手に入れたくなりますね。売れていた作品なので、次回のジャンク漁りで出会えるかもしれません。楽しみが増えました。
アルバムのランキング(Wikipediaより一部抜粋)
1st あおぞら(1975.9.5)4位
2nd ファンタジー(1976.2.10)2位
3rd 飛行船(1976.7.25)3位
4th ウィズ・ベスト・フレンズ(1977.5.25)7位
5th 思秋期から…男と女(1977.10.5)3位
個人的に一番気に入ったのは5枚目のアルバム。少女から大人の女性へと移ろう雰囲気が伝わってきて、感慨深かったです。逆に2枚目のアルバムはあまり好みではなく……理由は糸居五郎さんのMCが曲間に入っていて、どうにも耳障りだったから。でも、このアルバムが一番売れたというのは面白いですね。
当時のアイドル歌手のアルバムはとてもシンプルな作り。ジャケット、LPレコード、歌詞カードが入っているだけ。それでも、3枚目のアルバムにはちょっとした「おまけ写真」が入っていました。アイスクリームを舐めているカットはまさにその一枚。
最後に、近所の遊歩道で撮影したシモツケの写真を。先日まで蕾だったのに、気がつけば一気に開花していました。









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