マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

マックロクロスケ登場

2023年12月23日 | 散歩写真









朝方、除雪車が通る音で、一回、目が覚めました。
うわー、また積もったのかと戦々恐々でしたが、後で布団から抜け出して外を見たら、積雪は昨日とほとんど変わっていませんでしあ。(安心)
カーポートの前を見たら、雪が少し山になっていました、どうやら道路の圧雪が凸凹にならない内に削ったようでした。
道理で、除雪車が1往復しただけのようだったので、納得しました。
上の雪風景は、午前中に地元のお菓子屋さんで撮影しました、積雪は30-40cmと言ったところです。
寒いですが、積雪がぺしゃんとしました、どうやら寒波の山場は終わったみたいです。


さて、我が家にマックロクロスケが登場しました。
と言っても、上の写真に写っているトトロに登場するキャラクターではないのですが。(笑)

先日、PS-3750が故障しましたが、結局新しいレコードプレイヤーを購入することにしました。
条件が2つありまして、1つはトーンアームがユニバーサル型であること、これは既に買ってしまったフォノカートリッジ(MG‐3675)を使いたいから。
いま1つは、ダイレクトドライブ型であること、こちらは深い理由がないのですが、今までと同じ方式がいいかなと思いったからです。
もちろん、高価でないことが一番ですが。

検討の結果、買ったのはaudio-technicaのAT-LP120XBT-USBという機種です、世界で100万台以上を売り上げたベストセラー機だそうです。
全体は写真のとおりです、ね、「マックロクロスケ」でしょう。(笑)

早速、取集説明書のとおり組み立てて(10分もあれば終わります)、MG‐3675を取り付けて、トーンアームのゼロバランスを取って、針圧を調整して、鳴らしてみました、最初に針を落としたレコードは、例のキャンディーズの「わな」です。
聞こえてきた音は「えっ、なにこれ」でした、PS-3750と比較すると音が凄くハッキリ、クッキリ聞こえるんですよ。
元々、MG‐3675の出す音はこんな感じですが、それがさらにクッキリした感じです。

PS-3750は、モーターの回転を制御する基準周波数として商用電源周波数を利用しています。
AT-LP120XBT-USBの基準周波数はマニュアルには書いてありませんが多分クオーツ(多分+PLL)でしょう。
回転の揺れはプラッター脇に掘られている模様(ストロボで照らされている)で判断します、回転数がOKだったら模様が止まって見えます。
PS-3750は結構模様が揺らぐので調整用のボリュームで調整することが多いです、AT-LP120XBT-USBの模様はピタリと止まって見えますし調整用のボリュームもなしです。
まあ、ロートルのPS-3750は、経年劣化でモーターの回転を制御するサーボ回路自体も駄目になっていた可能性もありますね。
AT-LP120XBT-USBは、正確な回転からレコードに刻まれた音を取り出すのですから、クッキリ聞こえて当たり前なのでしょうね。

AT-LP120XBT-USBにへ、二つほどツッコミがあります。
プラッターのスタート・ストップボタンとリフターレバーが別々なのですが、PS-3750の様に一つのスイッチにしてもらうと使いやすいかなと思います。
PHONO/LINE切換スイッチは、全面にあると楽ちんです。

ツッコミではないのですが、付属してくるEPアダプターはえらくゆるいです、再生に問題はありませんが。
PS-3750のやつを流用したら心理的に楽なので、こちらを使うことにしましたよ。
あと、ストロボ部分と回転速度微調整用のスライダーは不要かなあ。

なお、AT-LP120XBT-USBには、Bluetooth経由で外部スピーカやイヤホンに接続できる機能があります。
また、USB端子経由でPCと接続してレコードをデジタル録音できます。
こちらは試していませんのでコメントはなしです。

それと、レコードへ針を落とす操作は全てマニュアル操作です。
これが面倒だと感ずる人は、フルオート機をチョイスした方が良いです。

夜明かりを落として、マックロクロスケを回していると、凄く華やかですよ。
ダストカバーが透明なので、ストロボ、動作状態を示す赤いLED、それにレコード面を照らすターゲットランプ(ちょうどフォノカートリッジが浮かび上がる様に見える)が華やかですので。

なお、AT-LP120XBT-USBは通常のお店では販売していません、audio-technicaのオンライストア限定品です。お値段は49,500円(税込み)ですが、ちょうど20%値引きのセールをやっているようで、安く買うことができました。
予算オーバーでしたが、これだけ良い音を聞くことができるのなら納得しました。(笑)

余談でお恥ずかしい話を一つ、設置のときに大ドジを踏みました。
最初に出てきた音は、大割れ状態で、音楽になっていませんでした、焦りましたよ。(笑)
AT-LP120XBT-USBは、フォノアンプ機能が内蔵されています、音出しの時には手持ちの外付フォノアンプを使うことにしました、配線替えが面倒だったので。
大ドジの原因は、本体後ろにあるPHONO/LINE切換スイッチをLINE側にしたことです。
取説によると、スイッチの意味は以下のとおりでした。
 ・LINE:内蔵フォノアンプが動作
 ・PHONO:内蔵フォノアンプをスルー
だから、私は逆に接続したことになります、とんでもない音が出てきて当たり前です。(猛反省)
取説を良く読まないで、スイッチの意味を勝手に解釈しちゃったようです。
スイッチの名称をフォノアンプON/OFFしたほうが分かりやすいかな。(私だけ?)
ただ、外付けフォノアンプの方がゲインが大きかったので、そのまま使うことにしました。

さらに余談ですが、AT-LP120XBT-USBには姉妹機があります、と言うのは嘘ですが。
でも、AT-LP120XBT-USBはどこかで見たことのあるデザインだなと思ったら、TechnicsのSL-1200シリーズと瓜二つなんですよ、詳しくはWebで確認してください。(大笑)


















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