やはり、当たり年みたいです。
午前中、またまた福島潟へ散策へ行ってきました。
目的はアサザです、一昨日のブログにも登場していますが、絶滅危惧種の植物です。
この前は、通常のズームレンズで撮影したんですが、ちっちゃな花なのでクローズアップ撮影したくて、高倍率ズームを持ってリベンジと言ったところです。
今日は、写真のとおりかなりクローズアップ撮影ができました。
ただ、ズームレンズを目一杯望遠側にしても、やっとこれだけの大きさにしかなりません、400mm(35mmフォーマット換算で800mm)なんですけどね。(苦笑い)
花がちっちゃい上に、岸辺に咲いている個体はまずないので、こんなものでしょうね。
その後、アサザが群生している沼に隣接するハス沼で撮影を続けていたら、とある方に声を掛けられました。
こちらのエリアを管理している方のようで、そう言えば一昨日の散策でも草刈りしているのを見かけましたよ。
それから、ちょっと立ち話になりました。
私が、今年はアサザが当たり年みたいだと言ったら、そのようですねと頷いておられました。
話によると、最初は保護のためにアサザを囲っていたそうですが、元気なので囲いを外してみたんだそうです。
そうしたら、一気に群生して、写真のとおりアサザの楽園が誕生したそうです、面白いですね。
もう一つ面白い話をお聞きしました、こちらの自然観察園にはいくつかの沼があるんですが、それぞれの沼にオーナーさんがいるそうです。
オーナーと言っても持ち主ではなくて、その沼を主にお世話を行う担当です。
アサザの沼は女性の方が担当しているそうですが、凄く熱心だそうで手入れが行き届いているそうです。
そう言えば、アサザの沼は普通は見かけるマコモなどが見当たらなくて、湖面がスッキリしているんですよね。
話をした方は、ハス沼とその隣のオニバス沼を管理しているそうですが、何せ手が足りなくてマコモが除去しきれないとぼやいていましたよ。
最後に、是非ボランティアで参加をと言われちゃいました。(苦笑い)
楽しく撮影させてもらっている沼も、このように人の手が入って維持されています。
里山もそうですが、里沼も手入れが肝心です。
ありがたいことです、感謝。
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