マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

聖地

2014年10月18日 | 北の大地






「聖地」というと宗教などで神聖視されている土地ですが、今はある分野において重要あるいは憧れの場所という意味を持っています。

先日、Webニュースを見ていたら「隼」という名前の駅が聖地になっていることを紹介していました。
どのような分野かというと、バイクだそうです。
あるメーカーのバイクが「隼」という商品名で販売されているのが転じて、バイクの聖地となったようです。

写真は、北海道帯広市の駅で1982年7月30日に撮影しました。
駅は「幸福駅」です。
ここは「愛国駅」と「幸福駅」という駅が続いていることで、恋人たちの聖地となったことで超有名な場所ですね。

上の写真は、幸福駅から愛国駅へ向かう列車を撮影しました。
当時、北海道を一回りする気楽な一人旅の途中でした。
メモが残っていて「幸福駅へ、駅は店になっている。他に店が2軒。どこにもある無人駅なのだが、大したものだ。ホームの出入りは自由。観光バスが来て、客は愛国まで列車で行った。」と書いてありました。
したがって、団体客が乗って行った列車を見送ったようです。
さらに「切符(愛国→幸福)を6枚買う。ケースの方が高かった」とメモしてありました。
この切符、1枚は鉄ちゃんのセガレに進呈したのですが、後の5枚は行方不明です。
どこかにしまってあるはずなので、そのうちに見つけ出さなければと思っています。

この駅、今はどうなったかWebで検索したら、鉄道は廃止されたものの、建物は今も残っていて観光地となっているようです。
振り返ると、あの時列車に乗っておけば良かったと後悔の念があります。
機会があれば、もう一度行ってみたいなと思っています。

1982年当時、今のようなデジタルカメラは存在しませんでした。
したがって、写真の元ネタはネガフィルムです、それをデジタル化したわけです。
今回、ネガフィルムをデジタル化するのに、ちょっとおもしろい方法でやってみました。
それは別途アップする予定です。








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