上の写真は、変哲もない小川の写真です。
こちら、近所の散策で撮影したんですが、田んぼに沿った用水路です、生活用水が流れ込んでいるので、まあドブ川と言っても良いかも知れません。
こんな川なんですが、写真のとおり水生植物が群生しているんですよ。
というのは、こちらの川は両岸がコンクリートの矢板で、川底は自然の土なんですよ、だから植物が群生する条件が整っています。
その水性植物、よく見ると絶滅危惧種があったりします、下の最初の2枚がそれです、被写体はミズオオバコです。
まあ、汚いと思える川でも、ミズオオバコにはとっても住みやすい環境なんでしょうね。
本来は、こんな風に田んぼ脇でよく見ることのできる植物だったはずですが、水田の改良が進んで環境が変化して絶滅危惧種になっちゃったんでしょうね。
紫色の花はコナギです、白い花はオモダカです、こちらは現在のところレッドデータブックには記載さてていません。
オモダカの花は、同じ茎に2種類あるように見えますが、上部に咲いている白い花びらに黄色いやつは雄花、緑色のボール状のやつが雌花です。
こちら、なんとクワイのご先祖様見たいです、根の先端にできる球茎を食用にするため栽培改良されたんだそうです、びっくりしましたよ。
これ以外にも色々な植物が群生しています、調べると驚愕の植物があるかも知れません。
今日は、午後から日差しが回復しました。
気温は季節なりに感じましたが、日差しがあるだけで偉く暑さを感じました、半袖でOKな状況です。
午後から孫がやってきまして、家の中をくまなく探検して散らかした上に、庭では移植ゴテで土木工事をやらかして、その監視で疲れ果てましたよ。(苦笑い)
寒暖差で、いささかグロッキー気味です。
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