上の写真は、昨日の午後、腹ごなしついでに散歩しながら草むらで見つけて撮影しました。
写っている実ですが「ワルナスビ」の実です。
ワルナスビは帰化植物ですが、一旦いつくと簡単に駆除できないので、厄介な草です。
最近、地域の遊歩道に沿ってワルナスビの群落が延々と続いているのを見ます。
多分、あれだけ群生していると、駆除はほぼ不可能でしょうね。
ワルナスビと命名したのは、高名な植物学者である牧野富太郎だそうですが、駆除が大変なのでワルナスビとは、良い名前をつけたものだと関心しました。
撮影した実は、まだまだ若いですが、熟してくると実の色が変化します。
下の写真は、その脇で開花していた花の方です。
花を咲かせているかと思うと、既に実をつけているですから、強いわけです。