マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

One week later.

2015年09月05日 | 散歩写真






一週間が経過しました、何が経過したかと言うと、新発田まつりのかえり台輪を見てからです。
今日、地元の民放が新発田まつりのかえり台輪を放映していました。
台輪は6台あるそうですが、それぞれの台輪に「頭取」「副頭取」「小頭」という役員がいます。
台輪の正面にある階段に立って、台輪運行の指示を出している人たちです。
先週の土曜日に見た役員や引き手の顔がテレビ画面に映っていて、あの時同じ場所にいたんだと感慨深いものがありました。

台輪は2階建構造になっていて、1階には笛や太鼓を演奏する人、2階には役目は分かりませんが法被を着た人たちが乗っています。
正面には、例の役員3名が立ちながら乗っていて、台輪の運行を指揮しています。

1階部分の空間を見ると、凄く狭いんです、内部を撮影したのが一番上の写真です。
どうやってこの中に入るのかなと思っていたら、入り込むところを撮影できました、上の2枚目が入り口、3枚目が入り込む様子です。
潜り込む感じですね、体が柔らかくないと難しそうです。
しかも、この1階部分の空間は縦方向にスペースがありません、台輪をあおっている時にどうしているのか不思議でした。
今日放映されたテレビ番組を見ていたら、やはりつかまる所があって、体を支えていました、ただし頭の上はギリギリのようでした。
しかし、この狭い空間で、笛を吹いて、太鼓を叩いて演奏を続ける訳ですから、もしかすると外にいる人たちよりも辛いかもしれないなと感じました。

台輪は、江戸時代に制作されて引き継がれてきました。
近くで見ると、芸術品ですね、下の写真は、そんな様子です。

余談ですが、テレビ番組で確認したら、台輪が町内に帰ったのは午前様手前でした。
もし先週居残りをして、四つ角で台輪のあおりともみあいを見ていたら、こちらの帰宅は間違いなく午前様になっただろうと思います。
見る方もハードです。










































コメント
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