写真は、先週末新発田市で撮影したシャガの花です。
光が当たらない群生地に、夕方だけ斜光線がさして、シャガの花を印象的に浮かび上がらせていました。
撮影に使ったレンズは、105mmマクロレンズです。
花を撮影する場合、定番中の定番レンズと言われています。
このレンズ、私の手元へやって来て、かれこれ7年は経過していると思います。
7年以前は、他のオーナーの元で活躍していたと思われます。
だから、中古レンズと言うわけです。
中古レンズと言っても、マクロレンズの場合は作りがシッカリしているので、今でも充分に通用する描写力だと思っています。
ただし、最新のマクロレンズを使ったことがないので、割引は必要ですが。
このレンズ、ある不満があります。
それは、この写真の様に逆光状態で撮影した場合に発生する玉ボケ(丸ボケ)に関することです。
上の写真は絞りが開放、下の写真はF4.5に絞って撮影しました。
古いレンズなので、絞りの形がいわゆる丸絞りではありません。
だから、ちょっと絞ると絞りの形が丸見え状態になってしまいます。
八角の玉ボケは、いささか興ざめなんですよね。
で、新しいマクロレンズが欲しくなるんですが、先立つモノがありません。