マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

余裕

2013年02月25日 | 戯言









今日の午後、事務室内に警告音がこだましました。
そう、携帯電話へ緊急地震速報が配信された警告音が鳴り響いたのが原因です。
それなりに丈夫な建物内にいましたが、椅子を引いて、両足を開いて、机に両手を掛けて身構えました。
数秒の後、揺れがやってきて、しばらく気持ちの悪い揺れ方をしていました。
新潟市の震度は2から3でした。
震源地は、栃木県北部でしたが、意外と新潟と栃木が近いのを実感しました。

震源地から距離がある場合、例え数秒であっても、身構える時間があるとないとでは、全然違うと感じます。
一番は、精神的な面です。
奇襲的に揺れるのではなくて、これから揺れるのが分かっているだけでも、精神的な余裕が全然違います。
役に立つシステムだと思います。

新潟県は、山間部を中心に、大雪となりました。
もし、豪雪地域が地震の震源地となって、しかも大雪となっていて、夜半だったとしたら、ゾッとします。
雪の重さは相当なものですから、揺れと雪の重たさで、家屋が倒壊するかもしれません。
大雪だったら、外へ逃げることができません。
助かったとしても、電気の供給が止まってしまうと、家の中とはいえ寒さでどこまで耐えられるのかもわかりません。
そうは言っても、これから揺れるよと、数秒であっても予告があるのは、助かる確率が上がるかも知れません。








コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする