昭和の大三元というのは、私が勝手につけた名前です。
内容は、「大鵬、巨人、卵焼き」を昭和の大三元と名付けて見ました。
週末、昭和の大横綱大鵬関が亡くなったというニュースが飛び込んできました。
私が子供の頃、正しく「大鵬、巨人、卵焼き」は大好きなものでした。
実は、大鵬関の実物を至近距離から見たことがあります。
中学生の時、母校の中学校へいわゆる大相撲の地方巡業がやって来まして、大鵬関もいました。
地方巡業は、確か中学校が夏休みだったと記憶しています。
中学校の体育館は、お相撲さんに占拠されてしまって、体育館を通り抜けるときには、足の踏み場もないほどでした。
まあ、体育館に居たのは、下っ端のお相撲さんですが。
クラブ活動が終わって、先輩と中学校の正面へ行ったら、校内から存在感のあるお相撲さんが出てきたのですが、それが大鵬関でした。
大鵬関を見つけた先輩は、生徒手帳を取り出して、素早く横綱へ近づいて行って、サインをお願いしました。
しかし、お付きのお相撲さんに軽くあしらわれてしまって、それで終わりでしたけどね。いやー、本当に存在感がありましたね。
あれから、相当の年月が経過しました。
巨人はアンチ巨人になって、大相撲は見ても面白く無いので足を洗った状態です。
未だに大好きなのは「卵焼き」だけとなってしまいました。
ご冥福をお祈りいたします。
写真は、土曜日に福島潟の散歩で撮影したものです。
湖面を雪が覆って、いつもとは違った風景を見せていました。