想憲美茶

くだらないですよ、ホントに。

余っている布団

2008-11-04 23:58:30 | 家族
夜、子供2人と川の字風(実際は真ん中が長いので)で寝ている。

旦那はいびきがうるさい…ではなくて、物理的に無理なので(要するに部屋が狭いニャ~)、違う部屋で寝て貰っている。

狭いと言えども、布団2枚と赤ちゃん用布団1枚は敷けているのだが…(充分か?)

チビ2人に大人1人。
寝るスペースとしては、かなり広々だ。
なのに、毎朝起きると体中が痛い。

私が真ん中に寝るには理由がある。
娘の攻撃から息子を守る為である。

攻撃とは誇張であって、要するに寝相が悪いため息子を蹴飛ばしたり、上に乗っかってしまう恐れがある為に、それから守るのが私の貸せられた任務なのだ。

不思議なのだか、娘は寝ているのに私の側に寄ってくる。
そして、息子はまだ一方しか寝返りが出来ない。
その方向が、私寄りなのだ。

2人から迫られる。
キツイ…。
好きなように、寝返りすら出来ない。

ちらっと横を見れば、丸々一枚分空いている布団。
あー。
そっちで寝られたら、どんなに気持ち良いか…。

でも、私には息子を守る任務が…。

あまりにも辛い時は、娘を動かして自分から遠ざけるのだが、気付くといつの間にかまた寄ってくる。
そして、顔や体が蹴飛ばされる…。
なんだ?超音波でも出しているのか?

これから寒い季節。
そうなると、娘は私の掛け布団に入ってくるのだ。
娘がはみ出さないように気を配らねばならない。

結局、伸び伸び(た)寝られる日はないのである。

余っている布団。
それは私にとって、暗闇の中の一筋の光なのだ。

(何か良い寝方があるのだろうか。自分で自分の首を絞めているのか?)