いつものように家族4人、車でお出かけ。
そして
ある用事が短時間で済むため、
路上の60分パーキングを探す。
日曜日だからか、なかなか見付からず、
少しグルグル探し回る。
すると前方に発見。
やれやれ。と駐車を試みると、
時間表示が「55」となっているではないか。
誰かが早めに車を出したのか?
一先ず、カウンターが「0」になるのを待つ事にした。
(そのように注意書きがあったし)
ある程度枠の中に車体を入れておく。
何も気にしない人に先に停められちゃ、困るしね。
前にも駐車中の車がある事だし、ビミョーな位置で待機とした。
旦那がトイレに行きたいと言い出す。
しかし息子は寝ている。
その為、3人はそのまま車内でお留守番とした。
すると程なくして1台の白い大きな車がやって来た。
あのエンブレムは…。
メルセデス・ベンツではないか!
ま、まさか…。
予感は的中し、
どう考えても間隔狭いのに、明かに駐車体勢。
車体が斜めってるし。
心臓バクバク。
見りゃ、停めたいのはわかるはず。
微動だにしない私。
あぁごめんなさい…。
私にはここに車を停める任務があるんです…
。
フェンダーミラーから運転手は、おじさんとわかった。
助手席にも誰か乗っていそうだ。
男かな?女かな…。
訝しげに思ったのだろう。
助手席のドアが開く。
男性登場。
ゆっくり近付いてきたではないか。
口から心臓が飛び出しそうになる。
怒鳴られるかな?どうしよう…。
私はドアロックを確認。
胸倉を捕まれないよう、細く窓を開け、
いつもの低い声より1オクターブくらいあげ、甘えた声を出す。
「そこの数字がゼロになったら停めようと、待っているんです…。」
するとその男性は、
「こんなの、変わらないよ。」
と言い、クルッと向きを変え、車内に戻って行く。
そして、ベンツは去って行った…。
ごわがっだ…。
ただのお金持ちの人だったのか、
一般人、特に女子供には手は出さねぇゼ。
という本物の本物(←?)だったったのか…。
安堵感に満たされていると、
テケテケ旦那が戻って来た。
カウンターは「65」となり、未納のランプ点灯中。
あれ?と思っていると、
前に留めていた車の主が、小走りに戻って来て
「あ、すみません。今出します。」
と、車を出してくれた。
そこのカウンターは「0」に戻っている。
だったら、と結局、予定より一つ前の枠に駐車完了。
なんだかな…。
早速旦那に直前の怖かった話を始めるが、
息子が目を覚ました為、そちらに気を取られ
敢え無くスルー…。
はぁ~。
ま、いいか。生きてるだけで(笑)
都会(銀座)は怖いのう…。
そして
ある用事が短時間で済むため、
路上の60分パーキングを探す。
日曜日だからか、なかなか見付からず、
少しグルグル探し回る。
すると前方に発見。
やれやれ。と駐車を試みると、
時間表示が「55」となっているではないか。
誰かが早めに車を出したのか?
一先ず、カウンターが「0」になるのを待つ事にした。
(そのように注意書きがあったし)
ある程度枠の中に車体を入れておく。
何も気にしない人に先に停められちゃ、困るしね。
前にも駐車中の車がある事だし、ビミョーな位置で待機とした。
旦那がトイレに行きたいと言い出す。
しかし息子は寝ている。
その為、3人はそのまま車内でお留守番とした。
すると程なくして1台の白い大きな車がやって来た。
あのエンブレムは…。
メルセデス・ベンツではないか!
ま、まさか…。
予感は的中し、
どう考えても間隔狭いのに、明かに駐車体勢。
車体が斜めってるし。
心臓バクバク。
見りゃ、停めたいのはわかるはず。
微動だにしない私。
あぁごめんなさい…。
私にはここに車を停める任務があるんです…
。
フェンダーミラーから運転手は、おじさんとわかった。
助手席にも誰か乗っていそうだ。
男かな?女かな…。
訝しげに思ったのだろう。
助手席のドアが開く。
男性登場。
ゆっくり近付いてきたではないか。
口から心臓が飛び出しそうになる。
怒鳴られるかな?どうしよう…。
私はドアロックを確認。
胸倉を捕まれないよう、細く窓を開け、
いつもの低い声より1オクターブくらいあげ、甘えた声を出す。
「そこの数字がゼロになったら停めようと、待っているんです…。」
するとその男性は、
「こんなの、変わらないよ。」
と言い、クルッと向きを変え、車内に戻って行く。
そして、ベンツは去って行った…。
ごわがっだ…。
ただのお金持ちの人だったのか、
一般人、特に女子供には手は出さねぇゼ。
という本物の本物(←?)だったったのか…。
安堵感に満たされていると、
テケテケ旦那が戻って来た。
カウンターは「65」となり、未納のランプ点灯中。
あれ?と思っていると、
前に留めていた車の主が、小走りに戻って来て
「あ、すみません。今出します。」
と、車を出してくれた。
そこのカウンターは「0」に戻っている。
だったら、と結局、予定より一つ前の枠に駐車完了。
なんだかな…。
早速旦那に直前の怖かった話を始めるが、
息子が目を覚ました為、そちらに気を取られ
敢え無くスルー…。
はぁ~。
ま、いいか。生きてるだけで(笑)
都会(銀座)は怖いのう…。