日本男道記

ある日本男子の生き様

自分を許せば、ラクになる

2019年04月27日 | 読書日記
自分を許せば、ラクになる。
クリエーター情報なし
宝島社

◆内容紹介◆
このイライラの理由は、いったいなんだ――?
自分でもわからない怒りを抱えた「僕」は、底冷えのする春の日に、ナゾの「和尚」にめぐりあう。
仕事の迷い、うまくいかない恋愛、上司・同僚との埋めがたい溝、そして父との対立――
人生にゆきづまった青年が、和尚との対話でゆっくりと変わっていく。
春夏秋冬をへて、青年の目に映った風景は、一年前とはまったく変わっていた――。

ベストセラー『反応しない練習』で、
仏教を、宗教ではなく「合理的な考え方」としてえぐり抜いた気鋭の僧侶・草薙龍瞬が贈る、もっとラクに生きるためのストーリー。

◆出版社からのコメント◆
ストレス過多の現代人が、どうすればラクになれるかを、主人公の「僕」と「和尚」との対話をとおして、描きだしていきます。

著者は、「仏教を宗教として語らない」独自のスタンスで活動する草薙龍瞬氏。
『反応しない練習』がベストセラーになるなど、その実用的で合理的な語り口には定評がありますが、今回は、物語=小説として書きあげたことが最大の特色です。

「アタマで考えるのではなく、主人公と一緒に体験してほしい。
うまくいかないことは日常茶飯事。そんな場面で、どう向き合うか。
リアルな場面描写をとおして、仏教的な生き方が、いっそうリアルに理解できると思います」と著者。

物語は、春夏秋冬をとおして進んでいきます。
主人公は、人生の迷いとストレスを抱え込む30代の青年。
毎朝多摩川をこえて都内通勤しつつ、週末には「里」で仏教を学び、瞑想します。
その日常風景や、和尚とのやりとりが、リアルに描かれていることで、映画を観るように読み進めることができます。

ブッダの合理的な考え方や、瞑想の方法など、具体的なノウハウがワク囲みでまとめられている点も、親切で実用的。

カバー帯の下には春の花、章扉には季節ごとのモチーフが添えられているなど、随所にあたたかさがただよう装丁になっています。

ストレス・怒りで疲弊している人、
会社の上司・同僚との人間関係がうまくいかない人、
異性との関わり方がわからない人、
親へのわだかまりが消えない人、
スマホ・ネットに振り回されているように感じる人、
この先なにを喜びに生きていけばいいか分からない人は、

明快な答えと希望が見つかるはず。
「さあ、人生はこれからだ」と思えてくる一冊です。

◆内容(「BOOK」データベースより)◆
「物語」で身につく仏教のノウハウ。読むだけですべての悩みが消えていく。あらゆる悩みから解放される究極の方法。

◆著者について◆
草薙龍瞬(くさなぎ・りゅうしゅん)
1969年生まれ。16歳で家出・上京し、大検(高認)をへて東大法学部卒業。
政策シンクタンク等で働きながら生き方を探し続け、30代半ばで得度出家。
インド、ミャンマー、タイに修行留学。どの伝統・宗派にも属さない独立派の出家僧として、仏教を「合理的な生き方・考え方」として伝えている。
著作のほか、仏教講座、カウセンリング、法事、夏の全国行脚など、活動は幅広い。
インド・マハーラシュトラ州でNGOと学校を運営している。

【読んだ理由】
著者の講演会を偶然ラジオで聞いて。

【最も印象に残った一行】
慈・悲・喜・捨の心掛け
○相手・人々・生き物が幸せであるようにと願う・・・これを”慈しみ”と呼ぶ
○相手の悲しみを、自分の悲しみとして感じとる・・・これを”悲の心”と呼ぶ
○相手の喜びを、自分自身の喜びとして感じとる・・・これを”喜の心”と呼ぶ
○自分を苦しませる思いを手放して、平静でいる・・・これを”捨の心”と呼ぶ

○正しい理解 欲や怒りや妄想や慢にとらわれず、在るものをただ在るとみる、クリアな心境でいること。
○慈・悲・喜・捨 慈しみと、すべてのいのちの悲しみ・喜びを感じとること、苦しもの源となる思いを手放すこと。
○つつしみ 我欲や慢にとらわれることなく、謙虚に、自らの心をありのままに理解しようと努めること。

【コメント】
仏教的な考えを別の視点で考察されている。著者の生い立ちもかなり気になる。

Daily Vocabulary(2019/04/27)

2019年04月27日 | Daily Vocabulary
23351.video arcade(ゲームセンター)a public place where there are a lot of video games that you play by putting money in the machines 
Hey, if you have time, why don't we go video arcade?
23352.hand in (提出する)
I'm focusing on a report I have to hand in to my English teacher.
23353.get  back to you(連絡する)
Can I get back to you later?
23354.move it to(~に変更する)in someone else’s situation, especially a bad one
Could we  move it to this coming Friday?
23355.make it (都合を付ける)
Uh, no. I can't make it Thursday morning. 

今日の英語ニュースを聞こう!NHK WORLD Daily News

iタウンページ