ジジイのたわごと

ジジイが適当に思いついたことを書いてみます

東日本大震災なお34万人が避難生活

2012-03-11 09:22:33 | トピック
 

仮設住宅に並べられた灯ろう。一つ一つに被災者らが復興へのメッセージを書いた=岩手県釜石市平田で2012年3月10日午後6時20分、長谷川直亮撮影(毎日新聞)

<東日本大震災>今なお34万人が避難生活 
 11日で1年 東日本大震災から11日で1年を迎える。今なお34万3935人が全都道府県に散って避難生活を送り、うち11万6787人が7県の仮設住宅に暮らす。死者は自然災害で戦後最悪の1万5854人に上り、3155人は行方が分からないまま。岩手、宮城、福島3県で推計約2253万トンのがれきが発生したが、最終処理済みは6%にとどまる。被災自治体の復興計画は5~10年での完了を想定し、道のりは遠い。福島県はこれに加え、放射能汚染にも苦しむ。被災地では「風化」を懸念する声が強く、継続的な支援が求められている。【北村和巳】(毎日新聞)

※ジジイのたわごと
 東日本大震災の現況については、テレビでも報道されてるが、現場を直接見たことが無いので、避難生活を余儀なくされてる人達の実態は画像の範囲内でしか分からない。「一刻も早い復興を」の願いは日本人の共通の願いだとしても、人間が一つの目標に向かって達成出来るまでには、10年間を要するのが一般的である。
 なので避難生活から離れ、従来の生活に戻るには、10年の歳月を覚悟して取り組む必要があると思うが、如何であろうか。太平洋戦争終結後も10年間の歳月を経て、どうやら日本国としての体裁が出来上がったのである。これを世界各国からは「奇跡の復活」と評価されたのを覚えてる。
 今回の大震災復興も10年ぐらいの歳月をかけて、政府を始め、日本人の総力を結集して、あせらず復興の道を進んでもらいたいものだ。