アルプススタンドを菜の花色に染めあげた済々黌(熊本)の大応援団
=甲子園球場(鳥越瑞絵撮影)(写真:産経新聞)より
※ジジイのたわごと
wikipediaの説明によると、「スクールカラーは黄色で、学帽、学生服、本館には黄色(実際は山吹色に近い)の線がデザインされている。このため熊本では「黄線」(キナセン)といえば済々黌の代名詞ともなっている。」
なので、「アルプススタンドを菜の花色に染めあげた済々黌(熊本)の大応援団」となったようだ。私としては、野球場の応援席を黄色に統一すれば、綺麗に見えるためだと単純に思ってたが、済々黌(熊本)のスクールカラーとは知らなかった。
勝敗は済々黌が負けて、九州、沖縄勢は姿を消してしまった。
高校野球と云えば、私も高校球児だった。練習試合を含めて、10試合の内、1試合勝てたかどうかの、弱小チームだったが、野球が好きな連中の集まりだったから、試合も練習も一所懸命だったのを思い出す。昭和28年高校卒の時代で、野球用具も不足していて、ニューボールは試合の時しか使えなかったので、練習用のボールはボールの縫い目が切れてボロボロになるまで使ってた。その縫い目が切れたボールを自宅に持参し、ボール用の針と糸で糸が切れたボールを縫い合わせたものだ。
私は走るのが遅く「ちゃんと走れよ!歩くんじゃない!」と冷やかされたものだ。
それだけに、高校野球には、格別の思い入れをしてしまう。たまには、ゴロを取り損ねてエラーとなる事も見受けるが、殆どの場合、ゴロの取り方の基本から外れた取り方によるエラーである。
甲子園に出場出来るチームだから、厳しい練習によって守備の基本は訓練してると思うが、やってはいけないエラーも甲子園ならではの現象かもしれない。