ジジイのたわごと

ジジイが適当に思いついたことを書いてみます

映画・のぼうの城&キャナルシテイのライトアップ

2012-11-19 01:22:50 | 映画




 ※ジジイのたわごと

 映画・のぼうの城を見た。狂言師・野村萬斎が主演である。500の軍勢で20000の豊臣軍勢に勝った城主に扮するのが野村萬斎である。
 野村萬斎は、何年前か忘れたけど、NHK朝8時からの連続テレビ小説「あぐり」に出演してて、私にとって印象深い役者だった。この「あぐり」を切っ掛けにNHK朝8時からの連続テレビ小説を見るようになったのである。

 映画の中で、野村萬斎が、舟の上で踊りを見せる場面があったが、さすが踊りは本業だけあって、、たっぷり踊りを楽しませてくれた。
 「のぼう」は「でくのぼう」から転用したそうだが、俗に言う「バカ殿様」である。しかし、この「バカ殿様」は、民衆には人気者だったようで、500の軍勢が20000の相手軍勢に勝った要因の一つに民衆の力があったようだ。
 なんだか野村萬斎の為の映画という印象だった。久しぶりに日本映画を楽しむことが出来た。今後についても、野村萬斎主演の映画を期待したい。

 映画館を出ると、外は暗くなっていて、キャナルシテイ―のライトアップが目立つようになってた。取り敢えずカメラしたのが下記の如し。カメラしながら、苦手な寒い季節到来を肌身で感じた。

キャナルシテイ―のライトアップ





映画、マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙

2012-03-18 02:05:47 | 映画
 

「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」=原題「The Iron Lady」=という題名の映画を見た。

 サッチャー元英首相が、日本の新聞でも「鉄の女」として報道されてたのを思い出す。またサッチャー元英首相に扮するメリル・ストリープがアカデミー賞を受賞したのも、この映画を見るきっかけとなった。
 メリル・ストリープは、ぶくぶくに肥った、お人好しのおばさんというイメージがあったが、この映画を見て彼女に対するイメージは、大きく変わってしまった。アカデミー賞を受賞したのも納得出来る。

 一国の首相として、強いリーダーの有り様が描かれているので、日本の野田首相も強いリーダーの有り様を勉強するため、この映画の観賞を勧めたい。

                   

映画、悪人

2010-09-13 06:38:13 | 映画

映画「悪人」のシーン



お湯で足をマッサージする束の間のしあわせ



主演女優賞受賞のシーン


  映画「悪人」を見た。見る人によってこの映画の受け止め方は、さまざまだと言われてたが、まさにその通りであった。「面白い、退屈」どちらにも評価出来る映画と言えるかもしれない。
  主演は、妻夫木聡、深津絵里(彼女はモントリオール世界映画祭で主演女優賞を受賞)
  主演女優賞の深津絵里を見る為、この映画を見たといっても過言ではない。私にしてみれば、深津絵里は、たまにテレビで見たことがあったぐらいで、印象が薄い。それより驚いたのは豊富な脇役陣である。
  樹木希林、柄本明、宮崎美子、余貴美子、井川比佐志、等々ベテラン俳優のオンパレードである。深津の主演女優賞も、これら脇役陣に支えられて受賞したように思える。「おくりびと」もそうであったように、主役が引き立つのも、脇役次第と言えるかもしれない。


深津絵里凱旋帰国

2010-09-09 10:01:30 | 映画


深津絵里(写真右)凱旋帰国




  深津絵里が最優秀女優賞!日本人2人目の快挙


 カナダで開かれていた第34回モントリオール世界映画祭の授賞作品が7日(現地時間6日夜)、発表され、「悪人」(監督李相日、11日公開)でヒロインを演じた深津絵里(37)が最優秀女優賞に輝いた。日本人では83年の田中裕子(55)に続いて27年ぶり2人目。今年2月にはベルリン国際映画祭で寺島しのぶ(37)が最優秀女優賞を受賞しており、日本人女優の快挙が続いた。

 授賞式で深津は「メルシーボク(ありがとう)」とフランス語であいさつ。続けて日本語で「私がここに手にしている賞は“悪人”という作品をつくったすべてのスタッフにいただいた賞。本当にうれしい。日本にいるキャスト、スタッフのみんなにこの喜びを伝えたい」と感無量の表情を浮かべた。

 前日5日、李監督と主演の妻夫木聡(29)と公式上映に出席。スタンディングオベーションに包まれた興奮が冷めないまま、授賞式に臨んだ。2時間近く続いた授賞発表のラストから3番前に名前が読み上げられ、深津自身も最初は気づかなかったといい、仲間たちの歓喜の表情を見て分かったという。

 「踊る大捜査線」シリーズの女性刑事役などで人気。「悪人」では殺人犯の土木作業員(妻夫木)と恋に落ち、逃避行をするヒロインを演じた。出会い系サイトで寂しさを紛らわすこれまでにない役どころで、現代の独身女性の孤独を浮かびあがらせた。映像作品ではあまり見られない官能シーンにも挑んだ。

 配給元の東宝などによると、現地では公式上映を含む3度の上映。当初、街中で「あの女優は誰だ」といわれたが、授賞式直前には海外の報道カメラマンも「必ず賞を獲るよ」とカメラを向けられるようになった。深津は「監督の演出がなければあの演技はできなかったと思うし、相手が妻夫木さんでなかったら獲れなかった賞だと思います」とチームでの受賞を強調した。

 日本人では「天城越え」の田中以来の最優秀女優賞。同映画祭では、08年にグランプリを「おくりびと」(監督滝田洋二郎)が、09年には監督賞を「ヴィヨンの妻」で根岸吉太郎監督(60)が受賞しており、戴冠は3年連続となった。特に、「おくりびと」はこれをきっかけに国内外で評価され、日本作品初のアカデミー賞外国語映画賞を受賞。深津とともに、「悪人」にもその期待が高まる。

 <寺島しのぶに“続いた”>深津とは同学年の寺島は今年2月、「キャタピラー」(監督若松孝二、公開中)の演技が第60回ベルリン国際映画祭で評価された。64年に「にっぽん昆虫記」「彼女と彼」で受賞した左幸子さん、75年の「サンダカン八番娼館 望郷」の田中絹代さん以来、3人目の快挙となった。ベルリン映画祭はカンヌ、ベネチアと並ぶ世界3大映画祭の一つで、これに続くのがモントリオール。

 ◆「悪人」 芥川賞作家・吉田修一氏(41)のベストセラーを映画化した人間ドラマ。殺人を犯し逃亡する主人公(妻夫木)と、出会い系サイトを通じて知り合った彼との許されぬ恋におぼれていく女性(深津)の姿を描く。共演は岡田将生(21)、満島ひかり(24)、柄本明(61)、樹木希林(67)ら。音楽は久石譲氏(59)が担当。

 ※ジジイの独り言:
これだけ、インターネットで紹介されたら、この映画は見に行かざるを得ない。上映日程はインターネットで調べるとしよう。

映画気違い

2009-07-11 10:12:58 | 映画

映画館(ユナイテッドシネマキャナルシテイ)が徒歩約10分と近いこともあって、映画は頻繁に見てる。映画館の会員カードとシニアカードを提示すると、1000円で映画を見れる。パソコンで会員カードのIDナンバーをクリックすると、私の映画鑑賞履歴、映画館側のオススメ映画、当日及び週間上映時間など、映画関連情報を検索できる。6本の映画を見ると、7本目は無料となるのも嬉しい。6本の映画代で7本の映画を見てるから、1本当り857円となる。

   オススメ映画は私の映画鑑賞履歴をコンピューターで分析したものらしいが、先日は「それゆけ!!あんぱんまん」がオススメ映画になっていた。この手の映画で、過去の鑑賞履歴では「崖の上のポニョ」しかない。映画館のコンピューターの分析結果が、おかしいとしか思えない。「それゆけ!!あんぱんまん」を除けば、概ね私が見たいと思ってる映画が、オススメとなっていた。

  映画鑑賞数について、キャナルシテイで一位の人は何本の映画を見てるのか問い合わせしたら、なんと約850本で、全国でも四位だそうだ。過去一年間でなく、会員カードを発行して以来の鑑賞数とのこと。会員カードは2005年6月から発行したそうだけど、約4年間で850本の映画鑑賞とは恐れ入る。私は2007年12月からカードを使い始めて、約一年半で150本の鑑賞数となってる。

  映画館で見る映画は、テレビやDVDで見る映画と違って、画面の迫力も違うし、音が座席の前後左右から聞こえてきたりするので臨場感がある。やっぱり映画は面白い!!

  最近見た映画では、鶴瓶主演の「ディア ドクター」が良かった。鶴瓶はNHKテレビ「家族に乾杯」で、ユーモラスなリポーターとして人気がある。無医村で、ニセ医者の鶴瓶が人情味たっぷりと患者に接するところは、鶴瓶にぴったりの役だと思う。鶴瓶をインターネットで検索したら、彼自身、この映画にかなり入れ込んだらしい。それに、脇役陣が素晴しい!!オスカー賞の「おくりびと」でも脇役として映画を盛り上げた、余貴美子、笹野高史、更に、八千草薫、香川照之なども脇役として登場したから、余計嬉しかった。やっぱり映画は主役、脇役のバランスが取れていると、映画を見終わった後の満足感が得られる。だから、映画は面白い!!

         画面は、knowing(ノウイング)の一場面です