昨日に引き続いて鬼まつりに関する記事を紹介します。
鬼まつりに供される精進料理の紹介です。
☆柿酢和え(干し柿をすりおろして、人参と大根の千切りと和えた物)
☆梔子(クチナシ) クチナシの花乾燥してたものを、もどして味付けしてあります。
若い頃作り方をお訊きしましたが、秘密だそうです。
☆飛竜頭の煮物 これは市販のヒリョウズです。これが一番食べられるかな!
☆叩き牛蒡 ごぼうを茹でて、叩きにしたもの 少し酸っぱい
☆牛蒡の筏揚げ 牛蒡の天ぷらです
☆菊芋の漬物 菊芋を味噌付にしたものです。これは私も作ります。
☆零余子(むかご)柚子味噌和え 山芋の子供 むかごの味噌和えです。
昨年はむかごが一杯収穫できました。
でもこれは美味しくない!
ご飯を味噌汁は美味しい!私の味覚で紹介したから、苦情が出るかなー
献立表の裏に 「滝山寺鬼祭りの唄」というのが印刷してありました。
1 見たかなァ 聞いたかヨー 五穀の祈り ヤレヤレ
今もなァ 輝くヨー 鬼まつりよ
ホラホイ ホラホイ ホラホイ
7番まであるようですが、私は全く聞いたこともありません。
誰か知っている人に、教えていただこうと思っています。
滝音頭は、婦人会があった頃、小学校の運動会で踊りましたが、、、
たーきは良いとーこ 住みよいところよ
山と川との 眺めがよいとえ
ご祈祷をしていただいた御札と、御供物 鬼面の落雁です。久しぶりにお目に
かかりましたねー昔は節分の時の御供物もこの落雁だったんですが、もう随分
前から、どら焼きですね。
桟敷での観覧許可の写真です。これを首から下げて桟敷席に行きます。
鬼まつり特別観覧は、食事(お酒は飲み放題みたいです)御札、御供物、観覧席
での鬼まつり見学 がセットで4000円です。
滝山寺の寺宝が紹介されているパンフレットです。
国指定重要文化財の聖観音。梵天。帝釈天三尊像
国指定重要文化財 滝山寺三門(通称 仁王門)
祭りに使用する鬼面 祖母面 孫面 祖父面
市指定文化財 慈恵大使
市指定文化財 天台大使
市指定文化財 11面観音菩薩
県指定文化財 菩薩面
本堂内部
が紹介されています。
裏面には鬼祭りの由来も書いてありました。
三河路に春を告げる祭りと謳われている滝山寺鬼まつりは、天下泰平。五穀豊
穣を祈願して旧正七日に行われる。愛知県の無形民族文化財第1合に指定され
ている。
この祭りの起源は、源の頼朝公の祈願によって始められたと伝えられる。
徳川三代将軍以降は幕府の行事として復活したものである。祭りは仏前法要に
始まり、鬼塚供養、庭祭り(田游祭)、火まつりと続く。
西次郎の長刀が地面に着くのを合図に、拍子木を打ち、全体の照明が消される
と同時に燃え盛る大松明を倒して消し、内陣では半鐘を乱打する。
大音響の中で鬼面を被った三人が手引き衆に導かれ、30数本の松明を持った
白襦袢の若者と共に登場し乱舞する。
一瞬で終了する火まつりの裏で、松明を持つまで待っている若者の姿を
捉えてみました。
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