ディスカバリー伊豆

伊豆の美しい自然と貴重な歴史物語を徒然なるままに気の向くままに綴りたいと思います。

ヒトツバタゴ(なんじゃもんじゃの木)

2013-05-08 | 
--
===ヒトツバタゴ===
伊豆高原桜並木のホテル伊豆高原前にある珍しい木。別名「なんじゃもんじゃの木」とも云う。明治時代、東京の現在の明治神宮外苑の道沿いにこの木があり、珍しい木なので『何んじゃ、この木は?』といわれていたのが「なんじゃもんじゃの木」となったといわれます。中国、台湾、朝鮮半島、日本に分布。日本では対馬、岐阜県の木曽川周辺、愛知県に隔離分布するめずらしい分布形態をとる。5月白いプロペラの様な花を咲かせ秋に直径1cmほどの楕円形の黒い実がつく。樹高20mにもなる大木。
英名はChionanthus retusus。 Chionとはギリシャ語の「雪」を意味し、白い花のかたまりを雪にたとえて「雪(chion)」の「花(anthus)」となったもの。