《本家しんべぇ》

2017#83
【虎バカグルメ日誌】

プロ野球選手はオフシーズンに
様々な社会貢献活動も
行っています。

タイガースWeekly情報
＊12/15＊
森越/糸原の２選手が
泉大津市にある
社会福祉法人穴師福祉会
ﾜｰｸｼｮｯﾌﾟかりんを
訪問しました。

タイガースWeekly情報
＊12/19＊
岡﨑/桑原/松田の３選手が
西宮市にある
市立西宮養護学校を
訪問しました。

タイガースWeekly情報
＊12/21＊
陽川/才木の２選手が
伊丹心身障害対策市民懇談会の
クリスマス会に参加しました。

タイガースWeekly情報
＊12/22＊
北條選手が
大阪府和泉市にある
府立母子保健総合医療センターを
訪問しました。

タイガースWeekly情報
＊12/21＊
阪神の中南米担当のスカウト
今回 ﾛｻﾘｵ選手獲得に尽力した
ﾎｾ • ﾌｪﾙﾅﾝﾃﾞｽ氏が
来季は NPBの他球団と
契約する事になりました。
ﾎｾ • ﾌｪﾙﾅﾝﾃﾞｽ氏は
千葉ロ→西武Ｌ→楽天Ｅ→オリＢ→
西武Ｌ→楽天Ｅ→オリＢ と
NPB４球団に合わせて
11年在籍した日本野球を熟知した
貴重な人物でした。
近年 NPBに増えてきた
ドミニカ共和国出身の選手との
パイプ役を失う事は
大きな痛手となります。
後任候補には元虎戦士の
ﾏｳﾛ • ｺﾞﾒｽ氏の名前が
浮上との事です。
やはり在籍してないチームに
義理は薄いですよ。

さて そろそろグルメの話題に
切り替えましょう。
今回 紹介するお店は
加古川市エリアにあります。
国道２号線を東進して
加古川市東消防署の先の
西谷の信号を越して
平岡の歩道橋の先にある
信号を少し越えた右側にある
かつ丼 • とんかつの専門店
《本家しんべぇ》です。

＊住所＊
　加古川市平岡町高畑 276-3

以前 この場所には
当ブログの 2015#64
《拉麺放浪記/加古川編２》の回で
紹介したラーメン店
自家製麺醤油ラーメンの
《丸醤屋》があった所に
今年６月下旬にオープンしました。

店外の道路沿いにある看板です。

“ 手間ひまかけて いち早く ”
意味が今ひとつ 何が言いたいのか
よくわからない看板です。

店入口横の壁面に張られている
大型のメニューポスターです。

JR東加古川駅からも歩くには
やや距離がある
国道沿いのこの店には
車での来店者が多いと思われますが
そんなお店が ちょい呑み推しは
うーん 大丈夫か？

横長の店内に入ると
奥側にカウンター席 ７＋８席
窓側に小上がりの
６人掛け座敷席 ５卓あり
テーブル席はありません。

各卓上の常備品は
甘口/辛口 とんかつソース
たまねぎ/ごまドレッシング と
マスタード/七味/山椒の調味料と
漬物のたくあんです。

まだオープンして半年の店内は
ゆっくりとくつろげる
窮屈感のしない綺麗なお店です。

この店のメニューの一部です。

とんかつ/かつ丼/かつめし/
カツカレーと
かつの専門店と名乗るだけあって
かつ料理のメニューは
一通り揃っているようです。

それでは私が頂いたメニューを
紹介します。

とんかつ定食
　(ロース) 780円

ご飯/みそ汁/小鉢が付いた
ロースとんかつ定食です。
普通 とんかつ屋は かつ以外の
ご飯/みそ汁/キャベツは
おかわり自由の店が多いのですが
こちらは定食のご飯大盛は
無料サービスですが
それ以外のサービスは
していないようです。

注文を聞いてから
調理しているとは思えない
早さで提供されるとんかつは
不味くはありませんが
衣のサクサク感も弱くて
やや残念な物です。
豚もこだわりの認定山形豚と
謳っていますが
脂身の旨さ ジューシーさが
弱いように思います。
リーズナブルな価格設定なので
こんなものかと許せる
そんなレベルの
とんかつ定食でした。

かつ丼(男盛) 850円
豚汁 120円

かつ丼は 玉子とじ/ソースの
２種類あり
更に豚かつが ロース/ヘレと
２種類あります。
並/男/超男 と盛り具合も
３種類あります。
50円プラスすると
玉子がダブルになります。

今回 私は男盛にしました。
男盛は かつが 1.5枚で
ごはんは大盛となります。
甘めの丼つゆにとろとろ玉子
とんかつ定食よりは
断然こちらの方が美味しいです。

豚汁 120円

これはダメです。
まず量が少な過ぎです。
具材も薄切りの大根と人参に
シメジとえのき茸がチョロっと
豚肉は何とひと欠片
そして刻みネギと
まぁ 呆れるレベルの
残念な豚汁でした。
もう二度と頼みません。

カツカレー 750円

やや黒みがかった
見た目を裏切らない
味わい深いとろみの強い
絶品のカレーソースです。
僕の中にある美食ランキングの
カレーライス部門では
かなり上位にランキングされる
美味しいカレーライスでした。

この店の全体的な私の感想は
締まりのある肉質と
ジューシーで甘み豊かな脂が特徴の
認定山形豚を使い
お米はふっくらもちもちの
国産米きぬむすめ
つゆのコクとまろやかさを
際立たせる出汁と醤油は
京都鰹節と鷹取醤油と
食材にこだわっている事を
店内の壁やメニュー表で
アピールしていますが
リーズナブルな価格で手軽に
かつ料理が食べられる
その程度のお店です。
次回 この店を訪れる時は
間違いなくカツカレーを男盛で
頂きたいと思います。
ここのカツカレーは本当に
絶品カレーでした。
ご馳走さまでした！