虎バカ グルメ日誌

虎の勝利をバーボンとディキシーランド・ジャズ
で祝うお気楽初老の独り者が紹介するグルメ日誌

《天丼 吉兵衛》

2022-10-10 10:00:00 | 兵庫県神戸市
2022#33
【虎バカグルメ日誌】

先週の月曜日 神宮球場で行われた
東京ヤ対横浜De 25回戦を以て
2022年度の日本プロ野球セントラル•リーグの
ペナントレース全日程が終了しました。

2022年度 セ•リーグ最終順位表です。
        試合  勝   敗  分 | 差 |
①. 東京ヤ 143   80  59  04 |優勝|
②.横浜De 143   73  68  02 | 8.0 ┃
③. 阪神T 143   68  71  04 ┃ 4.0 ┃
④. 読売G 143   68  72  03 | 0.5 |
⑤. 広島C 143   66  74  03 ┃ 2.0 ┃
⑥. 中日D 143   66  75  02 | 0.5 ┃

今季のタイガースのチーム成績です。
*チーム打撃成績*
チーム打率     得点       本塁打
① 広島C .257  ① 東京ヤ 619  ① 東京ヤ 174
②横浜De .251  ② 広島C 552  ② 読売G 163
③ 東京ヤ .250  ③ 読売G 548  ③横浜De 117
④ 中日D .247  ④横浜De 497  ④ 広島C 91
❺ 阪神T .243  ❺ 阪神T 489  ❺ 阪神T 84
⑥ 読売G .242  ⑥ 中日D 414  ⑥ 中日D 62

盗塁 / (盗塁刺)    残塁
❶ 阪神T 110/(35)  ① 読売G 962
② 東京ヤ 69 / (34)  ②横浜De 965
③ 中日D 66 / (23)  ③ 広島C 980
④ 読売G 64 / (32)  ④ 東京ヤ 981
⑤横浜De 49 / (39)  ❺ 阪神T 992
⑥ 広島C 26 / (29)  ⑥ 中日D 1040

*チーム投手成績*
チーム防御率    失点       奪三振
❶ 阪神T 2.67  ❶ 阪神T 428  ① 中日D 1050
② 中日D 3.28  ② 中日D 495  ❷ 阪神T 1047
③横浜De 3.48  ③横浜De 534  ③横浜De 1045
④ 東京ヤ 3.52  ④ 広島C 544  ④ 広島C 1024
⑤ 広島C 3.54  ⑤ 東京ヤ 566  ⑤ 東京ヤ 979
⑥ 読売G 3.69  ⑥ 読売G 589  ⑥ 読売G 975

先発 / リリーフ防御率   完投 / 完封勝利
❶ 阪神T 2.81/2.39  ❶ 阪神T 15/20
② 中日D 3.46/2.93  ② 中日D 7/18
③横浜De 3.58/3.31  ③ 広島C 7/17
④ 読売G 3.64/3.78  ④横浜De 4/20
⑤ 広島C 3.66/3.32  ⑤ 東京ヤ 4/16
⑥ 東京ヤ 3.84/3.03  ⑥ 読売G 4/8

*チーム守備成績*
チーム守備率    失策       捕逸
①横浜De 9.88  ①横浜De 64  ❶ 阪神T 3
① 中日D 9.88  ② 中日D 66  ② 東京ヤ 5
③ 東京ヤ 9.87  ③ 東京ヤ 69  ② 中日D 5
④ 広島C 9.86  ④ 広島C 73  ④横浜De 7
⑤ 読売G 9.85  ⑤ 読売G 82  ⑤ 読売G 8
❻ 阪神T 9.84  ❻ 阪神T 86  ⑥ 広島C 8

投手成績に関してはリーグ1どころか
日本プロ野球12球団1と言っても過言ではない
素晴らしい成績です。
問題は やはり打撃と守備ですね。
来季からは岡田新体制に変わります。
タイガースの長年のチーム課題である
得点力と守備力の向上
新しい首脳陣はどのように改善するのか楽しみです。

先週 土曜日から横浜スタジアムで
クライマックスシリーズ ファーストステージが
始まりました。
正直な気持ちはとても複雑です。
シーズンを負け越したタイガースが
その年のプロ野球の日本一を争うシリーズに
出場して良いものなのか?
やはり どう考えても釈然としません。
これまで リーグ優勝出来なかった
リーグ2位/3位チームが
クライマックスシリーズを突破して
日本シリーズも制覇した事例は 5回あります。
2005年 千葉ロ (リーグ2位) 84勝49敗3分 勝率 .632
2007年 中日D (リーグ2位) 78勝64敗2分 勝率 .549
2010年 千葉ロ (リーグ3位) 75勝67敗2分 勝率 .528
2018年 福岡ソ (リーグ2位) 82勝60敗1分 勝率 .577
2019年 福岡ソ (リーグ2位) 76勝62敗5分 勝率 .551

本当にこれがその年の日本一チームなのでしょうか?
私の中では釈然としない何かモヤモヤ感が残る
日本シリーズなのですが
それでも 過去5度の下克上を果たしたチームは
一応 レギュラーシーズンは勝ち越しています。
今年 タイガースは負け越しているので
クライマックスシリーズ ファーストステージで
さっさと敗退した方が良いと思うのですが
試合があれば やはり負け試合を観るのは
気分の良いものではありません。
タイガースを応援しちゃいますが
勝てば勝ったでモヤモヤ感が残りますね。

先週のタイガース
○10/08 対横浜De C•S 1st 1回戦
  ❶❷❸❹❺❻❼❽❾ || 計安失
神 ⓪⓪⓪⓪②⓪⓪⓪⓪ || ②⑨①
横 ⓪⓪⓪⓪⓪⓪⓪⓪⓪ || ⓪⑥⓪
 勝利投手:青柳 / セーブ:湯浅
 敗戦投手:今永

●10/09 対横浜De C•S 1st 2回戦
  ❶❷❸❹❺❻❼❽❾ || 計安失
神 ⓪⓪⓪⓪⓪⓪⓪⓪⓪ || ⓪②⓪
横 ⓪⓪⓪⓪①⓪⓪⓪⓪ || ①⑤⓪
 勝利投手:大貫 / セーブ:山﨑
 敗戦投手:伊藤将

10/08(土)の第1戦はタイガースが
翌10/09(日)の第2戦はベイスターズが
互いに完封勝利の応酬で対戦成績は 1勝1敗
本日10/10(月) 14時から決戦の第3戦が行われます。
少し天気が心配だったのですが
どうやら大丈夫のようですね。

それではグルメ話に移したいと思います。
今回 紹介するグルメ店は神戸市エリアにあります。
JR三ノ宮駅の中央口(海側)から出て
南西方向へ徒歩10分弱の距離にある
当ブログではお馴染みの
さん/センタープラザの地下1階に広がるグルメ街
そのグルメ街のセンタープラザ西館の
フロアマップ⑭に店を構える
天丼専門店《天丼 吉兵衛》にお邪魔しました。

*住所*
 神戸市中央区三宮町2丁目 11-1

三宮さん/センタープラザ地下1階に広がる飲食街
その中で連日 昼時には長蛇の列が出来る
人気店の《かつ丼 吉兵衛》があります。
その かつ丼 吉兵衛の創業者が
1979年にセンタープラザ(西館)地下1階に
開店させた店が 天丼 吉兵衛です。

店の前の様子です。

店の前が物置のような状態になっていますが
店内が狭いので仕方がないのでしょう。
雑然とした店先に店名のスタンド看板が
ひとつだけ出されています。

店内の様子です。

43年目を迎えた老舗店として歴史を感じさせる
小さなお店です。
客席はカウンター席のみで満席になると
少し窮屈感を感じるくらいの間隔です。
*客席状況*
 カウンター席:6席

卓上の様子です。

常備品:箸/爪楊枝
カウンターの付け台部に置かれています。


入店して席に着くと まだ注文前ですが
お茶と香物が配膳されます。
この店のメニューの選択肢は2つのみ
しかも大きく括れば 単一メニュー店なので
こんな流れになるのは当然ですね。

この店のメニュー表です。

天丼か天玉丼と メニューは2種類のみ
正真正銘の天丼専門店です。
カラッと揚がった天ぷらに濃いめの醤油タレが
サクサク食感を邪魔しない程度に掛かった
東京風の天丼が好みの私ですが
こちらの店は天玉丼が名物との事なので
今回は天玉丼を頂きました。

それでは 天丼吉兵衛名物 天玉丼をご覧下さい。

天玉丼 700円

天丼のタネである 海老2尾/海苔/大葉 は
注文を受けてから調理されます。
熱々のご飯の上に載せられた天ぷらは熱々で
刻みネギがアクセントの熱々の玉子で綴じられた
甘辛い濃いめの味付けの天玉丼です。
一口食べて感激しました。
もう死語になるのかも知れませんが
私の好みに " どストライク " の天玉丼でした。
熱々だけど一気に掻きこんで頂きました。

あかだし

具材とは言えない程度のわかめとネギのシンプルな
ダシがしっかりと効いている濃いあかだしです。
天玉丼と そして何か店の雰囲気にも
合っているような素朴なあかだしでした。

大満足の天玉丼でした。
次回はもうひとつのメニューである天丼を頂きに
必ず再訪したいと思います。