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Sbagliando si impara. (間違うことで人は学ぶ。)

イタリア語の勉強に、nonna ひとりでフィレンツェへ。自分のための記録。

「やわらかい砂のうえ」

2020年09月15日 | 読書
図書館のネット予約ページに入ると、「新しい本の紹介」欄にかわいい表紙の本が目につきました。
『やわらかい砂のうえ』・・・書店でもこんな感じの本をよく見かけてはいたのですが、
手に取って見るまではしていませんでした。。
「新しい本=きれいな本」ということと題名に関心を持ち予約。既に1人予約済みでした!

    

内容は・・
一度ぐらいは生まれ育った場所から出てみたいという気持ちで、鳥取から大阪へ。
それも何故大阪かというと、「東京は遠いし不安、大阪は鳥取から近いし手ごろな
都会」という理由だけのようでした。
いつも砂の上にいるように心もとなく、自分に自信がないという主人公のお話です。
主人公を鳥取出身にしたのはそういうことだったとは・・あまりにも単純(^^)

そのような主人公がそれぞれ、歳の差がある3人の大人の女性たちに出会うことから、
自分の思考の間違いに気付き成長していきます。
自信がないという割には、はっきりと主張するし、勘違い気味だし、
「自信がない」のではなく「自分自身が分かってないのでは」と感じました。

また、私も主人公と似た点もあります。
昔、ママ友に言われたことがあるのです。
「相手を勝手に過大評価し、自分の評価と違っていたら勝手に失望している。
それって、相手にとっても非常に迷惑だと思うよ」と。
その当時は「目から鱗」だったのですが、今もときどき・・・。
でも、裏返せば人を信じやすい・・要するに単純なのかも。

この本で年配女性の言葉に同感した台詞。
・外見に自信のない主人公がよく言ってた台詞、「自分の内面を見て欲しい」。
 それに対してなんでそんなに自分の内面を良いものと思えるのか
・「他人の思惑までコントロール出来ない!」
まったくおっしゃる通りで、この助言で私も人との付合い方で気が楽になりそう!

今日も気分の良いお天気だったので徒歩で用事を済ませました(^^)
駅前にある図書館へ本を返却。そのまま、coopまでお買い物。9742歩

コスモス
     
          オオケタデ
           
長い坂の向こうに海があるように見えました。
 



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
涼しくなりましたね (旅の友)
2020-09-18 18:02:19
日差しとアスファルトの温度が下がってきたので徒歩で仕事に行っています。今日は8.1km10,658歩歩きました。
7月中旬から自転車で通っていたので、ちょっと足が重いようです。
消費カロリーが表示されるので、頑張った感がありますね。

junkoは難解な本を読むんですね。
私は直木賞とか読者大賞の対象になるような本を読んでます。カタカナ名前は記憶しにくいのであまり読みません。もっぱら、時代物を読み飛ばしています。
おかげで読みながらウツラウツラしています。

読書すれば少しは認知症予防になるかと思っていたのですがこれではむりでしょうね。
junkoみたいに暗号解読なんかを考えると、愚じゃぐじゃの脳細胞が少しはスッキリ整理されるかも?

涼しくなったので少し気分とウエストをを引き締めないといけないと思っているのですが・・・
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Unknown (旅の友)
2020-09-21 09:26:17
1年で丁度1㌔増えていました。
貯金通帳残高がふえるのは良いですが、体重はね。

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』読みました。
レイシストとかLGBTとかの話題を、中学生の息子と英国人と日本人の両親の間で飛び交って、イギリスと学校事情・社会の考えが興味深く綴ってあります。
  仕事に行きます。続きは又
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やっと (jun)
2020-09-21 11:49:54
やっと待ち焦がれていた秋がやって来ました!

1万歩越えは、歩いた感十分でしょうね。
秋色に徐々に染まっていく風景を感じながらの散歩も楽しみです!

読書では認知症予防は無理でしょうね。
自粛生活であまり刺激がないためか、
「あれがあれして、ああなった?」って事が増えてます(^^;)

『ぼくはイエローで・・・』
広い視野での話しで面白そうですね。
読みます 有難うございます。

行ってらっしゃい(^_^)/*~**
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ノンフィクション本大賞 (jun)
2020-09-21 12:28:44
追伸
新聞紹介されていましたよね。
早速、図書館ネット予約したところ、
隣県の図書館はなんと『232人』待ち、
我が市の図書館はそれでも『50人』待ち!でした。
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