オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 校則事情

2015-04-24 22:57:04 | 日記
お気楽な、学生生活を送っているうちの子供たちですが、


流石、多国籍国家オーストラリア


寛容で、校則って、日本と比べるとあってないようなものなんです。


お菓子だって学校で食べ放題だし、給食なんて気のきいた時間も無いので、


自分の健康を気遣って食べる子供なんて稀で、(そらそうでしょうよ、、、だから親がいるんですから)


親から貰ったお金で、購買部で御菓子買って、親の作ってくれたおべんとうをゴミ箱に捨ててるもんだから、


…だから今更、

肥満児が多いのに気付いたので、最近はお菓子は余り売ってないそうだけれど、(それでもアイスクリームも

ジュースも売ってるし…??? だから校長先生も太ってるんだ…)

授業中だって、良く出来た子供には、チョコレーや飴玉なんてご褒美に出す先生も多くいる…


(日本の先生はお菓子無しで子供コントロールするんですから、偉大!)



そら、国民団結して太るよね!



髪の毛や制服にも、規則はあるけれど


服装も生活も、宗教や国籍の違いがあるので、あまり厳しく追求なんてしないのです。


例えば、インド人の子供は、制服にはあまりあわないような、インド独特のかぶりものを着けてくるし、


おでこに、何か貼っていたりもするのです。


髪の毛だって日本のように殆どが黒髪と言うわけではないので、


染めてはいけない、とか、パーマをあててはいけないとか言うのは、此方ではナンセンスというものなのです。


ブロンドの子も居れば、黒髪の子供もいて、


おまけに、1年生の頃はブロンドだったのに、3年になったら茶色になっちゃった、なんていう子もいるんですから。


うちの子供なんて、今まで黒髪のストレートだったのに、思春期に入ったら、


だんだん茶色くなって、おまけにカールまでしてしまったのです。


私の知りあいの子供なんて、去年まで黒のストレートだったのに、急にカーリーになっちゃったんですから。

顔だって、濃くて、お化粧してるんだかしてないんだか、わかりにくい子も居るし、下手に

″してますね?”

なんてうかつに言って訴えられたりしたらコトだし…



うちの子のいっている学校はオーストラリアでも人気のある学校で、子供が生まれた時からすぐに、

ウェイティングリストに登録しないと、就学時に間に合わないくらいなのです。




紺色のリボンにしなさいとか、男の子は髪の毛を襟より下に伸ばしてはいけないとか、色々細かい事もあるけれど、


自由が沢山あるせいでしょうか、


校則やぶっている子供を、私は見た事が無いのです。




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