オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 来豪時のカルチャーショック

2017-11-09 00:11:19 | 日記

                   
オーストラリアに来たのは、忘れもしない1997年、Sydney でした。


予想していた通りの、広大な自然と美しいビーチ、温かな気候、そして


当たり前なんだけど、いわゆる、外人が多い。


こっちで見る白人、黒人はなんだか、態度も体も大きくて、そばに来たら、襲い掛かられそう…実際は親切なんですが。


生まれ育った京都は観光地で、外人が多いけれど、あれは観光に来てるから大人しくしてる?んだと思うなぁ!



移民局に申請したのはGold Coast だったけれど、仕事にありつけそうなのはどちらか見ておきたかったので、


わざとSydneyにてトランジットできる便を選んで来たわけですが、


結論、Sudneyは、英語力があり、技術があればビザスポンサーしてもらえそうな仕事が見つかりやすいのではないかと思うし、


Gold Coastは日本人であることを生かしてできる仕事(日本食屋さんとか、お土産屋さん)


にとりあえずありつけると思います。





最初の数か月滞在したのが、日本のエージェントに斡旋した貰ったホームステイ。


ひとつ屋根の下に他人同士が住むなんて日本ではあまり馴染みがないけれど、土地も家も大きいこちらでは、


よくあることなのです。


私の滞在先は、小学生の女の子と犬の居るシングルマザーの家で、他にブラジル人のカップルと、


香港人の19歳くらいの女の子だったのですが、思ったよりもお互いプライベートを保てるし、


居間にいるとみんなと家族のように仲良くするので、結構楽しい。


気を付けなくちゃいけないのは、食事。


こっちに来て、間もなくフィットネスクラブに入ったんだけど、オーストラリアは電力が強いせいか、


ランニングマシン、同じスピードで走ってるんだけれど、なんだか3割ほど早い。


…と、思っていたら単に自分が太っていて、早く走れなくなっていただけだったのです。


ホストマザーに悪くて食べ物が残せない上、多分オーストラリアの食事は脂が多い。


気が付いたら10キロ太っていた、なんて話は来て3か月以内の日本人からよく聞く話なのです。


まあ、それもホームステイから出て、自炊始めたら程なく痩せます。




シェアハウスなんかは、他人同士の独身の男女が一緒に住んだりするので、恋愛無しで男女一緒に住まない日本人としては


大丈夫なのかな、と思うけれど、ネグリジェ着て歩き回ったって、見慣れると、本当に家族みたいになっちゃうらしいのです。


まあ、そうかもね? Gold Coast では、道をビキニで歩いている人、とか、

ビーチなんてトップレスの人、なんぼでも見るし、いますから、ネグリジェぐらいでは、襲われない?



他に、最初のころ面食らったことは、なんでもどこでも、アナウンスが少ない事。


例えば、電車に乗って居て、自分の降りる駅の時には車掌さんのアナウンスはうるさいくらい何回もあるけれど、


こっちでは、気を付けていないと、聞き落としてしまい、



おまけに、あわてて駅名を確認しようとしても、一つくらいしか駅名の看板が無くて、


誰かに聞いても、分からないこともあって、降りそこなったことも数回。


学校のお知らせなんかでも、なんでも親切に何回でも言ってくれる日本とは違って、


祭日だということを知らずに学校に子供を連れて行ったことがあって、


同じように間違ってきていたお母さんは同じ日本人だったこととか。



こうして始まった、オーストラリア



今は、当たり前になってしまったことも、当時は驚いたことを書いてみました。



付録

在豪日本人が日本に一時帰国して、買って帰るもの


和風だしの素、ラーメン、カップヌードル、 鰹節、 日本語の本、100均の品々、味噌、ふりかけ、 本、雑誌 などなど


私は必ず、高野豆腐、切り干し大根、ようかん、日本のお菓子をいっぱい買って帰ります。


こっちのパンはまずいので、パンとかも買って帰りたいけど、卵か入っているということで、


オーストラリア税関で没収されます。



日本のものの多くはこっちでも買えますが、値段が高いですが、買う日本人が多いのは、

殆どの品物の質がこっちのよりうんと良いのです。

流石、日本ですね!





                   

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