オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア エストロゲン構築業務

2020-07-19 13:07:01 | 日記

先日、日本人の女性は勘違いを含めても、有難いことにモテるという話をしましたが、

こういう勘違いは、すべて、

女性が卵子を月1個、男性は精子100000…個、という不平等から発しています。

男性はとにかく使わなくてはいけないし、

女性は、とにかく、守らなければならない、からなのです。

もしも、女性が男性と同じく、10000…も卵子を持っていたら、気前良くなるでしょうが、

多分、エライことになります。

だから神様は、女性に十分選ぶ責任を与えられたはずなのに、

 

現在、結婚を意識する年代のプロフェッショナルの割合は、女性2人つき、男性は1人です。

何を意味するかと言うと、近年、高校卒業者も、大学進学率においても、管理職増加率も、世界的に、

女性の方が多くなってきていて、

その年頃の女性が、自分と同じレベルのプロフェッショナルを伴侶に求めようとすれば、

少なくとも一人のライバルを蹴落とさねばならず、したがって、

女性が男性を追いかけなければならないという図式が成り立ちます。

一般的に、女性は子供を産む性としては、男性の権力や貢献に惹かれてきましたが、

時代が変わって、権力もお金も、女性の方が多いことも多く、

女性が男性を追うにしても、何を求めて追うのか?目的が分からなくなってきています。

追う、戦う、と言う行為自体、テストステロンを増やす行為なので、

女性のエストロゲンはますます下がり、ストレスは高まります。

健康な女性は、男性の少なくとも10倍のエストロゲンが必要で、更に、恋におちようと思えば、

20倍は必要です。

愛してるから追いかけてるのか、何でおいかけてるんだか、もう、ワケが分かりません!

Sexだって、あったその日に、と言う事もアリがちで、

”何故?” と聞くと ”彼がそうしたかったから” ???!

追われる男性にすれば、こんなに都合の良いことはないのですが、、、

男性に欲しいものをあげたら、男性はその女性と結婚してくれるでしょうか?

いえ、恋人になれるかどうかだってわかりません。

 

世界の童話だって、王子が、美しい姫を見つけて、追いかけ、逃げる姫を追い詰め、

よろけて倒れた姫をついに捕まえて、............末永く幸せに暮らしました。

これが、姫が、ハンサムな王子を見つけ、追いかけ、逃げる王子を追い詰め、

よろけて倒れた王子をついに捕まえ、王子の両手を押さえつけ......たとしても、、、

ぜんぜん、興奮しません!

男性の中には、興奮する人もいるかもしれませんが、そういう姫と結婚しますか???

定かではありません。

 

かぐや姫だって、プロポーズする麻呂たちに、火にくべても燃えない布が欲しいとか、

ツバメの産む、こやすがい?というもの等、聞いたこともないような難しいお願いをして、

誰と結婚しようか、、、と悩むじゃないですか?

 

これは、誰が一番Oxitosin あげてくれるか悩んでるようなもので、

男性が、暇さえあれば、非常事態に備え、テストステロン再構築作業をするのと同じです。

そうでなければ、生きて行けなかったからです。

 

女性は、本来、触れられたり、聞いてもらったり、理解されたり、とにかく男性に何かしてもらうと、

エストロゲンと共に Oxytosin と言うホルモン が上がり、そうするとストレスだって下がる、と、

信頼感が増し、と言う事は、自分を守る必要が無くなる、と、穏やかな気持ちになり、

Libido も上がります。

試しに、喜ぶことを奥様や、愛する人に言いまくってみてください。

”君はきれいだ” とか、”愛してる” とか、、、、

大抵はだんだんその気になってきます。

 

本来男性は一生の間で、自分とsexしてくれる女性を見つけ出さなくてはいけませんから、

頑張ってくれるはずなんです。

だって子孫残さなくちゃいけませんから。

だから、何処までokか、色々な手立てを使って、お伺いを立ててくるわけなのです。

”電話してokか?”から始まり、

”エッチな話をしても嫌がらないか?”

”近づいてもokか?”

”食事にさそって来てくれるのか?”

まめに Text したり、プレゼントをあげたり、ドライブに連れて行ったり、、、、



目的はsexなんだけど、そこへ行くまでのボーダーラインを探り、それを下げてもらおうとして

色々と手順を踏んでくれる訳ですが、そうした一つ一つのチャレンジが、

テストステロンを上げることにもなります。

 

でもここで、女性の方が先に必死になると、

当然、手順はカットされ、女性のエストロゲンは低いまま、で、したがって Oxitosinも低いままです。

男性のテストステロンだって、上がってません。

いけませんねぇー。

 

結婚カウンセリングルームで女性がよく言うけれど、男性が絶対言わない不満は何だと思われますか???

これは、私の友人に聞いた話なので、オーストラリアでの話ですが、

それは、

”夫は、Sexしたい時だけしか、触ろうとしない”

と言う事です。

男性にすればきっと、” 何でそれが悪いのか???”

と思う所かと思いますが、

本来なら、女性にとってエストロゲンの上がる、家でのお仕事は、

忙しすぎる現代では、緊急の用事となり、テストステロンの上がるお仕事になってしまっています。

女性が自分でエサを探すことも、お金を得ることもできるようななった昨今、

女性のテストステロンを強力に下げられるのは、ロマンスです。

男性からの、Oxitosin 構築への協力は、とても必要です。

 

昨今の日本の男性は特に、草食になってきて、女性を喜ばせるような事、言ってくれません。

こっちの男性は、気に入った女性には

そういう言葉を何の照れも無く、なんぼでも言ってくれます。

きっと、長くお付き合いするとそういう言葉も少なくなるのかもしれませんが、

コロナで無いころは、ハグなんかもいっぱいするし、手も握ります。

そういう時、家族から離れ、一人でオーストラリアに来て、寂しく思っている日本女性は、

勘違いをしてしまうことが多々あります。

...もちろん、良い人に巡り合って幸せになっている人も沢山いますが、、、

 

男女差が今までの人類で無いほど、近い昨今。

きっと、若い世代では体も、精神も、私の頃よりは、進化しているのかもしれませんが、

でも、女性が子供を産むという事実は、変わっていません。

従って、精神やホルモンの仕組みは、そんなに大きく変われません。

 

テストステロンは男性のストレスを下げ、男性の健康に必要だけれど、

女性のテストステロンが高ければ、女性だってドーパミンも出て、快感だけれど、ストレスは下げません。

 

エストロゲンは女性のストレスを下げ、健康にも必要だけれど、

男性のエストロゲンが多ければ、アグレッシブになり、テストステロンはますます下がり、そのことは、

女性のエストロゲンを下げる要因にもなる、

ということは、生理的な事実です。

自分と相手を良く知って、お互いの必要なものをあげることは、

健康のために、とっても大切です。

 

 

 


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