オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア

2019-06-27 20:08:37 | 日記

日本は、夏、なんですね。

オーストラリアは真冬で、今朝のGold Coast は、18度だったんだけど、気分的には、クリスマスシーズン。

実際、クリスマスインジュライ、と言うパーティもあちこちでちらほら。

慣れたら寒いという話はしましたが、他にも

在豪もン年になると、すっかり当たり前になっていて、来た当時の驚きも忘れているので、

今回は習慣の違いなど思い出してみます。

 

1.先ずは、めでたく、学生ビザでも何でもいいから取れて、入国の運びとなる訳ですが、

  犬や猫は連れ行けても、ウサギは連れてゆけません!(様々な厳しい手続きとお金、又ものによっては連れていけませ  ん)

  私には、それはそれは、可愛がっていた、ペットのウサギのピーちゃんがいたわけですが、

  泣く泣く、お別れせねばなりませんでした。ピーちゃんも、泣いておりました (´;ω;`)ウゥゥ

  

 

 

2.こっちに来て、結婚したわけですが、それなりのビザ申請が必要で、ビザ目あての偽装結婚が増えてきていた折柄、

  結婚までの道のりもけっして容易なものでは無く、12か月同棲していた証拠とか、

  その間、オーストラリアに滞在していたか、とか、日本で犯罪を起こしていないか、とか、

  最後に揃える書類も、結構煩雑で、かなり詳しい健康診断を、ご指定の病院で、自費で受けたことを思い出します。

  そういった、もろもろな書類をそろえ、

  ビザ申請のお値段は当時50万円くらい?それも当選確実とは言えない厳しいものでしたが、

   今はもっと厳しく、お高くなっているものと予想します。

  

 

3.こっちに来て、2回離婚したわけですが、離婚率の高いオーストラリア、自覚しているのか、

  そう易々とは離婚させてくれません!

  まずは ご指定の相談所に行って、結婚カウンセリングを受け、仲直りの方法を習いに行かされます。

  そして、ここのカウンセラーから、これはもう、離婚しかあり得ません!

  と言う証明書がもらえたら、(たいてい、すぐくれます…)

  晴れて、離婚手続きができます。

  離婚が決まったら、子供の事と、財産分けの事を、話し合いますが、

  こっちでは、慰謝料と言うものはありません。

  余程の事情がない限り、キッパリすっきり、子供も財産も半分ずつです。

  夫がアル中でも、薬中でも、子供に暴力さえ振るわなければ、基本的に子供は父親と半分ずつです。

  そして、どちらかが、異議を唱えた場合は、調停や裁判となります。

  でも実際、まじめなお父さんは、お仕事を易々と休めないので、結局、週末だけお父さんと一緒と言う家庭が

  大半です。

  財産分割も、ウチの様に、相手が高い弁護士を雇える場合、かなりゴマ化されたりします。

  

 

4.お仕事、こっちの人は残業しません!

  5時どころか、まだ、4時と言うのに道は帰宅ラッシュ車で溢れます…お気楽ですね?

  服装もお気楽。夏なら、男性は半パンに、サンダル履きと言う姿も当たり前で、

  Gold Caost では、お巡りさんでさえ、すね毛を見せ見せ、夏は半パンはいてます。

  そのお巡りさんたちは、休み時間に何をしても良いようで、制服姿、銃を持ったまま、

  マクドナルドや、繁華街で、楽しくおしゃべりしながら、お買い物や飲み食いしています。

  

 

 

5.こちらの人は、食べながら歩きまわります。

  背広やスーツを着た老若男女、ハンバーガーや、サンドイッチ、果物など、平気で歩きながら食べています。

  私が子供のころは、外で食べる人は、コジキだと、他の子供たちから、はやされたものです。

  又、どこでも、座れるところでは、ランチボックスや、サンドイッチなど、お食事している人も稀ではありません。

  …しかし、食事のマナーと言うものはあって、

  例えば、音を立てて食べるのは、本当に嫌そうにされます、し、日本人がラーメンをすするのも、

  熱いお茶やスープをすするのも、凄く嫌そうにされますので、ご注意!

  あと、前夫に、ティーカップにスプーンをさしたまま飲むことは、絶対に、

  マナーに厳しい彼のお母さんの前ではしないでね、と、注意されました。

  あと、お皿や、ボールを持ち上げて食べるのはいけないというのはご存知ですね?

  

  

  6.レストランでは、入り口で大人しく待つのが、こちら流のスマート?

  勝手に席に行かず、案内されるまで、大人しく待っていなければならないことも、多々あり、

  ウエイターが注文取りに来なくても、黙っておとなしく待ってなければいけません。

  こちらの人は、暇(?)なのか、待たされても、待たせても、平気で、日本人の様に、せきません。

  また、多くのレストランはBYO形式で、お酒を含めて、自分の好きな飲み物を持ち込んでかまいません。

  しかし、それ以外のところ、公園やビーチなど、公共の場でアルコール飲料を飲むのは、禁止されています。

      日本の様に、お花見してお酒を飲むなんて、こっちでは違法行為となります。

  ついでに言うと、花火も、勝手にしてはいけないことになっていますし、売っていません。

  

 

7.スーパーのレジでも待たされるのは覚悟していないと、イライラします。

  スーパーの店員が、お客さんと雑談していて、レジが進まないことは多々あります。

  店員さんは、お客を待たせて、レジのお金を数えていたりして、お客が目の前で待っていても、

  棚整理をしていて、それが邪魔で、お客が品物を取れなくても、それが悪いとは思っていません。

  ”今忙しいんだから待てンのか、お前は!” と、にらまれます。

  又、店員さんは、押しなべて計算が苦手で、おつりを間違えることは、当たり前

  だから、ケチな人は、いつも確認しましょう。

  私は、多くくれる時は、ラッキーしておきますが、少ない時は、1ドルでも、返してもらいます。

  

  こちらの人は、レジで清算前に、食べたり飲んだりしてしまう人が結構いるのには驚きです。

  レジで、空っぽの入れ物に、お金払うんでしょうが、

  私など、食べてしまったら、払う気、失せちゃうと思います。

  また、店を出る時、バッグの中を見せて、と言われることがありますが、

  これは別に不名誉なことではなく、空港の身体検査と同じく、ランダムに発生するそうで、

  にっこり笑って、ガバッと、バッグの中を見せて差し上げるのが、こちら流です。

  別に頼まれもしないのに、ガバッ、とやっている人もかなりいます。

  あと、細かいことを言ってゆくと

 

8.バイクに乗るのにいちいち、ヘルメットが必要で、かぶってない時お巡りさんに見つかれば罰金です。

  スポーツタイプの、キノコみたいなヘルメットが一般的で、おだいり様みたいで、私には似合いません。

  こんなもんかぶっても、脱げて取れなければ頭は無事かもしれないけれど、顔は間違いなくケガします。

  

  でも、長ーい、坂の多いGold Coast. きっと、100キロくらい出てるんじゃないかと思うこともしばしば。

  おまけに、凄く作りの悪いバイク…載っている時、車輪が外れて取れたという経験あり、いざと言う時、

  はたしてブレーキが利くんだかどうか、 

  すごくスリリングです。

  また、こっちでは、スポーツタイプのバイクが殆どで、所謂、ママチャリなど見たことありません。

  日本の主婦の様に、雨でも傘をさし、おまけに、買ったものをハンドルにかけて自転車を

  運転するなどと言う、サーカスまがいの事をこちらですれば、子供たちのアイドルになれること、間違いありません。

  

 

…他にもありますが、長くなってきて、貴方も読むのにお疲れでしょう、これで終わり。

 お疲れ様です!

 

  

  

  

 

  

  

 

 

  

  

 


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