オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア にいても、どこにいてもアレルギーから逃れる方法

2019-06-13 14:00:40 | 日記

日本は、アレルギーのシーズンも去り、

あの鬱陶しい思いも、記憶から消えつつある方も多いことかと存じます。私ごと、

こっちに来てアレルギーがすっかりなくなった、

なんたって、ゴールドコーストに、杉はありませんし~ 

という自慢をさせていただいたことがあります、が、

 

一度アレルギーになった経歴のある人は、手放しで喜んでいてはいけなくて、それなりの努力?も必要。

 

アレルギーと言う症状は、そもそも、わたしたちの体の警備員が、指名手配の敵を攻撃する行為ですから、

長らく敵が来なければ、警備員は、大砲も戦車も片づけてしまって、

次に出会った時には、敵だったとは忘れちゃってるわけです。

だから、時効になり、忘れてもらえるまで、花粉を避けることが必要。

では、どのくらいで時効になるか、は、貴方の警備員さんが、どれだけ執念深いか、又は、

警備員さんの認知症でも始まればしめたもの。

例えば、

私は、体調の悪い時、急に牡蠣アレルギーになって、牡蠣は好きだったのですが、食べるとひどくて、

もう10年位、食べられないのだと思って食べてなかったのですが、ある日、全く大丈夫だと言う事に気づきました。

いつから大丈夫だったのか、定かではありませんが、

今では、生ガキも、普通に食べるのには全く問題ありません。

 

杉花粉も同じく、花粉の季節に帰国しても、危うく、くしゃみが出そうになるものの、そこまでで、

以前の様に、目玉を取り出して爪楊枝で突き刺して洗ったり、鼻水を100回もかむ必要は無くなったのです、

が、

 

 

気をつけなくちゃいけないのは、私たちの警備員は、本人では無くても、似たやつがいれば、

敵とみなすので、似たやつも注意が必要です。

困ったことですねー。

 

例えば、スギやヒノキの花粉アレルゲンはトマトのアレルゲンと似ているので、

トマトでアレルギーになる人は同じナス科のジャガイモ、セリ科のセロリパセリなど食べ過ぎても、

戦闘準備が始まります。



同様に、イネ科のブタクサは、ウリ科のメロンやスイカだけでなく、カボチャ、キュウリ、ニガウリ、

リンゴ、桃、メロン、ナシ、なんかも、危ない。


ついでに言うと、ゴムノキから採れるラテックス(天然ゴム)でアレルギーを起こす人は、


バナナアボカドマンゴー、パパイア、アボカド、キウイフルーツなども、要注意です。

 



しかし、ここに挙げたものは広く指名手配に上がっているものたちですが、

何が来るかはわかりません。

多量に同じ食べ物を食べすぎたり飲みすぎたりすると、指名手配のものでなくても、アレルギーを起こすことがあります。

些細な症状から、アナフィラキシー(息が出来なくなったり、脈拍、血圧が下がったり、命にかかわります)

まで、いつ起こるかは定かでは無く、

口にいれた直後から、2時間後くらいの間で症状が現れると言われています。

軽いものは、舌がピリピリしたり、のどがいがらっぽくなったり、腫れぼったくなったり、下痢をしたり、、、

とにかく、変な感じがしたら、すぐに食べるのを辞めて、様子を見ましょう。 

 

こうして、長年、警備員が、怪しがるような行為をしなければ、貴方も晴れて、

逃れられるかもしれませんね!?

小さな注意、大きなメリット!

 

お互い、頑張りましょうね

 

 

 

 ブタクサ

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿