オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 世界遺産

2021-09-05 12:34:10 | 日記

世界遺産は、日本にも25個あって、

私の産まれた京都にも、金閣寺、銀閣寺、清水寺、下賀茂神社、上賀茂神社、平等院、等々、

それとは知らずに、自転車にてうろうろした、なじみのある場所も沢山ございますが、、、

そういえば、オーストラリアの世界遺産について、まだ一度も書いたこと無いし、

石の上にも3年? コロナさん、そろそろ、衆生済度でもして、居なくなってくれてもいいころなので

旅行を夢見つつ、今日は、興味も含めて、評判の見どころをご紹介します。

 

オーストラリア世界遺産は、20ほどあって、そのうち12が、自然遺産で、日本の世界遺産の殆どが、

建築物などの文化遺産であるのに対して、大きな違いがありますね?

トップバッターは、

第一位、ウルル。世界ランクでも5位です!

白人がエアーズロックと呼び、先住民アボリニジが「聖地ウルル」と呼ぶ世界最大級の一枚岩で,

「ウルル・カタジュタ国立公園」内にあり、この国立公園に入るのには国立公園入園券の購入が必要で、

2021年1月1日以降は大人$38(18歳以上)、子供(17歳以下)は無料となり、

ウルルと地下でつながっている、カタジュタ(マウントオルガ)は、地上に出てる部分は総体積の5%にすぎないのですが、

車で行くと、約40分の道のりで、こちらも、カタジュタ公園内です。

エアーズロック登山は2019年10月26日に禁止になりましたが、周りにも見所はあります。

クニヤ散策路はエアーズロック(ウルル)の南側にある、往復約1キロ、時間にして約45分の散策路、

別名ムティジュル散策路で、他にも、マラ散策路はエアーズロック(ウルル)の旧登山口を起点とする、

往復約1時間の約2キロの散策路があります。

カンジュ渓谷への散策路の途中、岩面に残されたアボリジニの壁画も見ることができます。

他にも、キャメルファームや、アボリジナルカルチャーセンターなどが近接しています。

 

第2位は、グレートバリアリーフ

私も子連れで、10年ほど前に行きましたが、観光客が多すぎで、サンゴが壊れて、可愛そうな状態でした。

でも、こちらには、他にいくつかの見どころの島もあって、

ケアンズ最後の楽園、と言われているのが、ミコマスケイで、島のようですが、実際には島ではありません。

分類上は砂州(ケイ)になるため、まだ島にはなっていないそうです。

ケアンズから、船で約2時間の所にありますが、

グレートバリアリーフの中で唯一「特別保護地区」になっていて、ここで遊ぶにはいくつかルールがあります。



まず1つ目は、ミコマスケイはビーチに大きな船が接岸することを禁止しています。

次にミコマスケイ自体には、朝9時から午後3時までの間にしか上陸できません。

そして、50名以上が同時に島にいることを禁じられています。

島へは、豪華ビュッフェランチ付きの、クルーズなどが人気ですが…小さな船、揺れる船内。

折角の美味しい料理も、船酔いになれば、食べる気分に等なれなくなる、かも知れないことも、考慮しておきましょう。

 

第3位は、ニンガルーリーフ。サンゴ礁が、250㎞に渡って広がっている海洋公園です。

丁度、グレートバリアリーフとは、オーストラリア大陸をクロスして反対側にあります。

こちらは、熱帯魚だけでなく、大きな海洋生物の宝庫で、運が良ければ、ジンベイザメや、

マンタ、ザトウクジラと、泳げる機会があるかもしれません。

 

4は、タスマニア原生地域、で、タスマニアデビルや、ウォンバットなどの、珍しい動物もいます。

ただ、オーストラリア大陸とは陸続きでは無いので、次回、時間のある時に行くことにします。

 

第5位は、カカドゥ国立公園は熱帯雨林で、2万年前に遡る壁画を見ることができます。

先住民アボリジニ文化について、ガイドツアーもあります。ハイキングコースもあり、滝つぼで泳いだり、

湿地帯のクルーズもあります。

しかしながら、オーストラリアの最南端。

忍び寄ってくる、ワニさんには気を付けましょう。

 

6は、フレーザー島。ブリスベンの北にあり、世界で最も大きな砂島。(南北123㎞幅25㎞)

海水が流れ込んで泡立ったことから名付けられた、シャンパンプールで泳ぐのも良し、

海にそそぐ、川の中を歩くハイキングも、見逃せません。

ディンゴが居ますが、

シバみたいで、ついつい、構いたくなりますが、

奴は、可愛い顔をしていても、オオカミの仲間ですので、くれぐれも、うかつに手を出さないようにしましょう。

 

7は、パーヌルル国立公園。バングル・バングルと呼ばれ、アボリジニの言葉で「砂岩」の意味。

二千万年の歳月を経てできています。

縞模様の山を見るのが好きな方は、是非どうぞ。

只ここも、アクセスが悪く、こういう景色を見たいと思えば、ヘリコプターに乗らなければいけません。

 

第八位は、西オーストラリアの、シャークベイ。

シャークベイと言うだけあって、上から見ると、サメがうようよいるのが見えるそうで、泳ぐ人は誰もいません!

しかし、地球に酸素をもたらしたとも言われる凄い貴重なものであり1956年発見されたストロマライトは世紀の大発見と

一大世界ニュースになったにも関わらず、入場料も掛からなければ見張るスタッフもいないので、今が見るチャンス?

又、世界でここだけと言われる、シェルビーチは、4千年も前から少しずつ貝殻が堆積し、石灰岩となったところに

また小さな貝殻が層を作り、今では深いところで10m、長さ約110kmにおよびます。

ここも又、人が少なくて、貸し切りです!

モンキーマイアでは、イルカのえ付けも出来ます。

 

9は、ロードハウ諸島。 長さはわずか11キロメートル(6.8マイル)、幅は2.8キロメートル(1.7マイル)で、

許可されている訪問者は常時わずか400人で、永住者はわずか300人です。

沢山のハイキングコースがあるので、ハイキング三昧したい方は是非。

しかし、タスマニアと同じく、陸続きでは無いので、お暇のない方は観光しにくい場所です。

 

10位 シドニーオペラハウス は、オーストラリアに来たことのある方なら、一度はいらしたこともあるのでは?

オペラハウスのデザインは、デンマークの建築家「ヨーン・ウォッツオン氏」によるもので、そのデザインの複雑さゆえ

工事は難航し建設費が上がるなどして、幾つかのデザインの変更が行われたものの、当初4年の予定だった工期は、

最終的には16年の歳月と1億200万ドルをかけ1973年に完成したということです。

オペラハウスには大小5つの劇場があり、オペラや演劇、コンサートなど年間1600以上のショーが上演されています。

この施設を見る為の説明つきのツアーが、常時行われていて、私も、2回ほど、見に行ったことがありますが、

、、、、ただ、見るんじゃなくて、ベリーダンスなど、是非一度踊ってみたいものです。貴方もご一緒にどう?

 

11位 は、クィーンズランドの、熱帯湿潤地域。

いかにも、やぶ蚊にいっぱい刺されそうですね?

似た様な所に、息子と行ったことがあって、見るも恐ろしい、蚊の大群を、後ろに引き連れて歩きましたが、

早く歩いたせいか、刺されたのは、ほんの1,2か所でした。

さて、こういう危険に身をさらさなくても、キュランダ観光列車にて、この景色を眺めることができます。

もしくは「スカイレール」に乗って、熱帯雨林を上空から眺めることもできます。

6人乗りのゴンドラにて全長7.5km、所要時間片道約1時間30分で、熱帯雨林を上から見ることができます。

熱帯雨林が形成されたのは1億3,000万年前といわれ、大型の恐竜が生息していた白亜紀にさかのぼります。

その歴史は南米アマゾンより古く、「世界最古の熱帯雨林」と呼ばれています。州北東部に広がる90万ヘクタール

広大な熱帯雨林は海岸線にまで続き、もうひとつの世界遺産、グレートバリアリーフに達します。

 

流石、世界遺産!

夢のような、天国のような、景色のいっぱいあるオーストラリア。ですが、、、

見ているだけで、何だか旅疲れしてきたので、

今日は、最後にもう一つだけ、世界遺産では無いけれど、

コロナが晴れたら、是非一度、ピンクのビキニを着て、ここで泳ぎたいと思っている、

ピンクレイク、をご紹介して、今日は終わります。

ピンクレイクは、世界中でやく50個ほど発見されており、そのうち、14個がオーストラリアにあります。

しんけんに、ピンクで、コップに汲んでも、ピンクだそうです。

ピンクの成分は、カロチンを含んだ特殊な藻やプランクトンのせいで、塩分が普通の海の40倍もあるので、

魚が住むことはできません。

フラミンゴは、この藻を食べているから、ピンクになっているそうで、そうでない所に住んでいるフラミンゴは、

白いそうです。(動物園のフラミンゴは、色のついた餌をもらっているそうです)

しかし、何処もいつも、ピンクと言う訳ではないのが難点で、季節や、天候によって、普通の池や湖になったりします。

アクセスも悪いのに、せっかく行って、これは、ガッカリしますよね~。

次回は、どう回れば、効率的に見どころを回れそうか、

キャラバンで、オーストラリアを回っている、旅の達人たちから聞いたお話をもとに、

シュミレーションしてみます。

 

 

 

 

 



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