オーストラリアに来て、文化の違いに戸惑い、困った事とかもあるけれど、実は、
お、これは得?したな、何てこともあります。
お、これは得?したな、何てこともあります。
1.仕事柄、一番思うのは、フィットネス。
私が日本に居た頃、あんまり熱心に健康の事やっていると、フィットネスクラブ以外では、
何だか変人扱いされちゃうような所もあったりして、
仕事や、仕事の付き合い、主婦なら、旦那様が働いている間に、
自分だけ健康になろうとして良いのか???
みたいに思われるお客様もいらしたので、
” 健康は何より大切、アナタが病気になれば、却って迷惑かかるんですよ ”
などといさめたりして、運動することを正当化するために、気を使ったものです。
こっちは、政府が、医療費削減のため、運動やれやれ状態なので、運動やっている人は、
″偉いねー!”って言ってもらえるし、
フィットネスをしないほうが、肩身の狭い思いをしたりするくらい、
こっちは、政府が、医療費削減のため、運動やれやれ状態なので、運動やっている人は、
″偉いねー!”って言ってもらえるし、
フィットネスをしないほうが、肩身の狭い思いをしたりするくらい、
皆、フィットネスや健康に、熱心なので、堂々と、フィットネスオタクでいられます。
2.食べ物だって、日本では、野菜ばかり食べていると、ゴハン、食べなきゃね、
なんて心配されたりしますが、
こっちはベジタリアンも多いし、究極の、ビーガン、なんて方もいるので、
こっちはベジタリアンも多いし、究極の、ビーガン、なんて方もいるので、
何をどう食べたって、放っておいてもらえます。
道を歩きながら、ものを食べるのも、全くOKです。
ちゃんと正装した大人の人だって、何か食べながら歩いている事なんて、珍しくもありません。
道を歩きながら、ものを食べるのも、全くOKです。
ちゃんと正装した大人の人だって、何か食べながら歩いている事なんて、珍しくもありません。
関係ありませんが、
私は、その昔、京阪電車の中でお弁当を食べているところを、上司に見つかって、叱られました。
国鉄だったら、良かったのね???
3.お酒だって、今でこそ、日本でも強要なんてされませんが、
オーストラリアでは、人に酒を勧めるという文化も無く、
従って、ウーロン茶を飲んで酔ったふりしなくても、
″飲めないのぉーーーー!!!??″
と、がっかりされる事も無く、
″飲めないのぉーーーー!!!??″
と、がっかりされる事も無く、
” 俺の酒が飲めんのかぁ!” と、酔った先輩にからまれることも無く、
堂々と水を飲みながら、酔った人を観察しいしい、一緒に、楽しめます。
4.タバコだって、今でこそ日本でも禁煙のところが多くなりましたが、
私が日本の会社にいた頃は、吸わないほうが、肩身の狭い思いをしたものです。
” ええっ、君、そんなにカラダ鍛えてるくせに、タバコぐらい、ダメなのぉ!?軟弱だねぇ~”
と、営業の皆さんから、イブシ攻めにあい、一人寂しく、外に避難したものです。
こっちでは、タバコ吸う人の方がこそこそ集まって、隠れて吸っているのは、
まるで日本のヤンキー集団の様です。
5.それから、町を歩くときの気楽さ。
日本だと、何か人と違うと、上から下まで、ジーっと見られたり、何かいわれたりするので、
周りの人々にとけ込んで、目立たないようにしないといけませんが、
こっちだと、きっと、紋付はかまで歩いていても、見て見ぬふりしてくれます。多分。
6.誰でも気軽に名前で呼び合うのも楽チン。
英語は丁寧な言い方はあるけど、特に謙譲語とか敬語が無いので、そういう精神も薄い?
上司だって、先生だって、名前を呼び合うし、日本流に、苗字に、ミスターやミセスを
つけて呼ぶより、名前を呼んだほうが喜んでもらえるみたいで、へりくだったり、
こっちだと、きっと、紋付はかまで歩いていても、見て見ぬふりしてくれます。多分。
6.誰でも気軽に名前で呼び合うのも楽チン。
英語は丁寧な言い方はあるけど、特に謙譲語とか敬語が無いので、そういう精神も薄い?
上司だって、先生だって、名前を呼び合うし、日本流に、苗字に、ミスターやミセスを
つけて呼ぶより、名前を呼んだほうが喜んでもらえるみたいで、へりくだったり、
奉って、気を使っても、気が付いていない???
今まで、年上で、お世話にもなってるので、尊敬の意を表して、ミセス○○と呼んでいたのを、
今まで、年上で、お世話にもなってるので、尊敬の意を表して、ミセス○○と呼んでいたのを、
名前呼び捨てに変えたとたん、
急に親しくしてもらえるようになった事も、あります。
急に親しくしてもらえるようになった事も、あります。
日本の、由緒正しいカスタマーサービスに従事されている方は、羨ましい話だと思うと思いますが、
カスタマーサービスだって、お客様を、馴れ馴れしく名前で呼んで(最初に名前を聞かれる)
気に入らないことがあれば堂々、たてついてます。
他にも、
昨日うちに遊びに来た、LUKE 君、
”今、ママが、ジョンと内緒で旅行に行ってるんだ”
”ええ? ジョンって誰?”
” ダディ” 自分の親でさえ、名前で呼んだりもするのにも、びっくりしました。
それにしても、こっちの人は全ての人を名前で呼ぶので、日本の様に ”奥さん” とか ”おねえさん”
果ては、主語無し、では済まされなくて、子供同士でも、学校中の子供の名前をフルネームで言えます。
オーストラリア人の記憶力は、凄いもんがあると思います。
7.他にも、小さなことは色々あるけれど、
この、物事に対する鷹揚さは、子供の頃からのインターナショナルな環境のせいかもしれません。
だって、クラスメートだって、色々な人種で、見た目だけでなく、習慣も食べ物も違うのですから、
自然と、皆同じじゃないって、学ぶし、気にもならなくなるのではないかと思うのです。
長男の友人は、インド人だったので、お昼にカレーを持ってくるそうで、あまりに美味しそうなので、
お願いして、いつも分けてもらっていました、し、私もあちこちで、インターナショナルな家庭料理を
いただく機会が往々にしてあり、それはそれは、美味しいもんです。
8.ああ、この鷹揚さ、少し控えめに言うと、ええ加減さが伝染したせいで、
今回、ブログが2週ほど飛びましたこと、お詫び申し上げます。
失礼いたしました。