オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア テストステロン値を上げる為に必要な事

2020-09-28 12:15:03 | 日記

男性は、リタイアすると、心疾患などが増えることが、日本の生命保険会社の間では

周知のこととなっていますが、それは全て、

男性ホルモン値がさがっているからだという事が証明されてきていて、

男性ホルモンの減少は単にEDなどの性的な問題だけでは無いことが分かってきています。

(National Instetute serched)

 

男性は、テストステロンを使っていない時は、できるだけテストステロンを

再構築しようとしがちですが、

普通、日が沈むとOff Swich が働き、筋肉を休めたくなり、休めると、脳への血液量も

低下がり、非常事態に備えます。

そうしないと生きて行けなかったからです。

(NIKKEI ヘルスアップ 全国高齢者パネル調査)

 

しかし、ストレスが高まり過ぎて、コーチゾルが下げられないと、

...大体、大昔から、コーチゾルが上がる時と言うのは、戦わなくてはいけない時、

と決まっていたので、食べている場合ではないので、消化酵素は働かなくなります。

従って、意欲の元のドーパミン、や、特に安らぐために必要なセラトニンを作る元の、

たんぱく質が消化されなくなり、うつ病になり、益々、意欲も無くなっていきます。

男性は、テストステロンが上がらなければ、ストレスは解消できないので、

意欲も性欲も下がると、自分では気付いていなくても、

本能的に、テストステロンを上げようとするので、一人で閉じこもりがちになり、

休んでテストステロンを上げようとしますが、テストステロンは、

休むだけでは上がりません。

何か成し遂げたり、成功感がないとテストステロンは増えはしません。

 

女性も、男性も、年齢とともに性ホルモンが減ると思われがちで、

女性は、体力的に子供を産める年齢には限界があり、ついでに、

男性も、仕方が無いことのように思われがちであり、現代社会では実際そうなりがちですが、

 

今でも原子生活をしているような民族では、男性のテストステロン値は若い人と変わりありません。

大体、テストステロンは、一生通じて、下がらないように出来ています。

男が一人残れば、子孫を存続させてゆけるように仕組まれているからです。

 

男たちは危険な仕事に出て行き、女たちは家での仕事をしていて、危ない場所や、

ジャングルに行くことは禁じられています。

 

時間に追われることなく、子供を育て、安全な仕事を受け持って、

男性は命がけで餌をとったり、他の部族と戦ったり、ジャングルで獣に襲われたりして

死んだりします。

男たちは、子供が生まれると、他の部族の者を殺しに行きます。

何故なら、ジャングルにある食料は限られており、誰かが亡くならないと、

自分の子供が生き残れないからです。

相手の部族を殺すとき、相手の気持ちや、家族の気持ちなど考えていたら、殺せません。

 

こうして男たちが無事に帰ってくると、男たちは皆のヒーローであり、歓迎され、

女子供たちは、彼女たちにはできないことをやってくれることを、感謝します。

 

これが、全て、テストステロンを上げるための原型です。

現代では、男性が家に帰って歓迎してくれるのは、犬だけ??? ∪・ω・∪

女性が男性と同じように働くようになり、

男性に自分のできないことをやってもらう必要もなくなった今、

男性は命がけで立ち上がる必要も無く、嫌な仕事を自分を犠牲にしてやらなくても、

自分のパッションで仕事を自由に選ぶことができ、自己実現でき、

プレッシャーも、なくなったかわり、

女性に感謝され、有難がってもらえる機会も、少なくなりました。

おまけに、女性が外に出て働くと女性のテストステロン値は上がると、本能的に、

一緒にいる男性のテストステロンが下がり、エストロゲンは上がりがちになります。

男性も、女性のする様な事をしなければならなくなることがありがちになるわけですが、

男性は本能的に、家事や子育てをするというプログラムが入っていません。

それは、例えば、

私はカンフーは黒帯ですが、男性と比べると、戦いのセンスが全く違います。

男性は、相手がこう来たらこう行く、責めも守りも当たり前の様に

分かるようですが、私には、教えられないと、どこをどう攻めてゆくかわからないし、

次どこから来るのか、見ていないとわかりません。

カラダだって、女性のジョイントは華奢で、筋肉も少な目なので、

打撃を受けると、すぐ壊れます。

 

けれども、現代社会でも、テストステロン値を高く保つことは可能で、実際、

高い男性も沢山いらっしゃいます。

 

男性は本来は、問題解決するのが仕事で、その問題の難易度が高ければ高いほど、

テストステロン値は上がります。

問題解決する能力の高さは、今まで、死ぬことなくサバイバルに生き残って来たという証です。

性ホルモンは、男女問わず、その人の起こす行動によって決まってきていて、

 

男は、安全な家を出て、餌をとるために、戦いに行き、

           狩りをする時は、無駄に喋っては獲物に気取られるし、

           感情的になっていたら、逃げられるし、

           冷静沈着に、

           素早い決断で、

           自分の事など考えず、

           素早く行動して、問題を解決します。

 

女は、子供を育てる時、悠久な時間の中で、

           子供の感情を感じ取り、

           小さなストレスに気づいて、

           細やかな配慮で、

           危険なことは避け、

           穏やかに過ごします。

 

”見て、僕は一人で何でもできるよ!” と言うのがテストステロンの基本で

”貴方が必要、どうぞ私に力を貸して” と言うのがエストロゲンの基本です。

しかし、

テストステロンしかない男性もいなければ、エストロゲンしかない女性もいませんし、

子供と遊んだり、恋人を抱きしめたりしたら、

エストロゲンや、プロゲストロン、オキシトシン、等の女性ホルモン値が上がりますが、

女性ホルモンが高くても、それ以上に男性ホルモンが10倍以上高ければ、

健康上全く問題はありません。

優しい気持ちになれ、それは、愛と生活両方得ることになります。

      

しかし、エストロゲンのなせる様な生活しかしなければ、エストロゲン値は上がりますが、

男性のコーチゾル(=ストレスホルモン)値は下がりません。

コーチゾル値が高い時と言うのは、感情的にも、物事を、悪いようにしか考えられないようにできていて、

そもそも、危険、緊急、と言うのがコーチゾルの上がる理由だったので、

最悪の場合を想定、回避できるように、脳が、悪いことばかり思い出させるようになっています。

こうなると、脳のミラー細胞、本能的な部分しか働かなくなり、素早く反応できる代わり、

相手のやるとおりに、返してしまうので、

同じく、感情的になる奥様や恋人と、大げんかになること、間違いありません!

女性が怒っても、死ぬことはありません、、、肉体関係は絶たれるかもしれませんが...

男性が怒る、と言う事は、10000..年も前の事なら、

それは誰かが死ぬという事で、意識してないにせよ、女性にとっては大きな脅威でしかなく

あなたに対して、女性の心を閉じさせる原因になります。

 

健康な男性は、少なくとも、女性の10倍以上のテストステロンが必要です。 

女性を引き付けたいと思えば、少なくとも女性の20倍から30倍のテストステロンが必要ですが、

大切なのは、バランスです。

 

男性は、感情を出さないで、静かに自分と向き合う 瞑想など

一人で出来て、気分が良くなることをするのがテストステロン値を上げるために必要です。

適度な運動、特にウェイトトレーニング、は有効です。

又、栄養面で言うと、

亜鉛は男性には特に大切で、亜鉛は、新陳代謝やエネルギー代謝、免疫反応に必要なだけでなく、

神経伝達物質が正常に作られる、セラトニンなどのホルモンの元を作る酵素になるなど、

体の色々な場面で消費しがちなので、

これが足らなくなると、精子が作れませんので、男性は、亜鉛の欠乏には特に注意が必要です。

同時に、

ナチュラルサプリメントを試すと言う手もあります。

男性なら、Tongkatali や、Maca 等の、ハーブは、効く方には、凄く効くようです。

Tongkatali は日本では売ってないかもしれませんので、Googleしてみてください。

品質が悪いと、効かないので、あまりお安いのや、怪しげなのはよしておきましょう。

 

そして、まかり間違っても、テストステロンそのものを使わないのが賢明です。

インターネットなどで買えると思いますが、

ホルモンを外から与えたら、自分で作る機能が衰えるのは、明白なことで、程なく、

睾丸が委縮してしゆきます。

最後に、

ポルノはいけません。

ポルノは、日本ではとても人気があり、気楽に見ることができるし、

私も、男性が見ることを別に悪いことだとは思っていませんでしたが、

 

健康の観点で見ると、海外では、

”だから、日本人は年間性交渉の回数が、最下位なんだ” と揶揄されてることからも、

 

ポルノは、麻薬と同じで、脳への刺激が普通の性交渉とは違い、脳が普通以上に興奮するので

ドーパミンのレセプターが破壊され、強い刺激で無いと性欲を感じなくなります。

普通の世界では、そこらのセクシーで美しい女性が、いきなり裸になって、貴方を待ち受けてくれる、

なんて言う、有難い話は冗談じゃない ヽ(‵﹏´)ノ

妻や、恋人との交渉は、テストステロンだけでなく、愛や、信頼、慈しみも感じるので、

エストロゲンやオキシトシンも出、テストステロン再構築の時間も、必要になりますから、

恋人や妻との交渉では、退屈過ぎて反応することが難しくなってしまいます。

 

それは、砂糖のいっぱい入ったお菓子の好きな人が、くだものを食べなくなるとか、

コンピューターゲームに中毒になった子供は、本来子供にとって最大の喜びである、

親を喜ばすことよりも、ゲームで出るドーパミンの方が大きく、

親の言うことを聞かなくなるとか、

麻薬を始めると、薬を増やして浮かないと、快楽が得られなくなるのと同じ原理です。

ドーパミンレセプターが壊れると、壊れた分だけ、人生は味気ないものになります。

 

 

以上!!!