オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア 眠れぬ夜

2020-06-13 21:13:52 | 日記

眠れないのよ、、、などと言う方が時々いらっしゃいますが、

私は、どんなに悩んでいても、眠れないことなどありませんでした。

暗いとか、カラダを横にするという事は、寝るという事を意味していて、

歯医者さんなどでもリクライニングされるとそのまま、熟睡。

ベッドに行けば、1,2の3、で、熟睡できるという人だったのですが、

何故か、

ここ1年、眠れない夜、が、ちょくちょく発生するようになったのです。

私は、何か悩んでいるのか???

あれが原因か?これが原因か?と、苛立たしい腹立たしい出来事を一つ一つ思い出しているうちに、

腹が立って、よけい眠れなくなってしまいました。😠😠😠

ここはもう諦めて、ブログでも書きましょう、と言う訳で、

実はこれを書いている今、1時過ぎ。

11時にベッド入ったんだけど、寝そこねたのよね。

 

眠れない時は、眠らないで、さっさとベッドから出るのが、本格的な不眠症にならないために

大切なことだと言うのも、眠れぬ人へのアドバイスです。

 

さて、世界中、何処に行ってもあるこのお悩み、

さんざん言い古されていて、あなたも知ってらっしゃると思いますが、念のため、

寝むれぬ人のために言われているアドバイスをざっと上げて見ましょう。

 

1.体内時計を整える 規則正しい生活で 決まった時間起きて、朝日を浴びて、
   朝ご飯を食べる=胃腸が動くことにより、ホルモンの24時間のリズムが始まります。
 
=1日で12分ほど多くなっているという体内時計が前に戻ります。
 
 
*仕事などがあっても夜はまず寝る事により、寝る時間を一定させ、朝早く起きてやる方が
 体内時計は乱れにくいです。朝はどっちにしても、段々睡眠が浅くなり、覚醒するからです。
 
 
 
2.日中は活動的にして、夕方以降に昼寝をしない、日が暮れれば大人しくしている。
  基本的に、人間は昼活動して暗くなればRecovery するように作られています。
  
 
=人間の体内ホルモンは、光からの影響もかなり受けます。日中は蛍光灯などの白い明るい光や、
 日光を浴び、
 就寝の、1、2時間前には携帯やコンピューターなどのブルーライトは見ないように努力しましょう。
 
 
3.深部体温のメリハリを作る
  寝る前に一度体温を上げる、熱いミルクを飲む、とか 寝る1-2時間前にお風呂に入る、など
  急に体温が下がる時に眠くなる
 
 
 
 
  冬山などで、遭難したら、体温が下がるので、強烈に眠くなるのと同じ原理ですね!
 
 
 
 ➡手足が暖かくなってきた時が寝るタイミングで、人間は手足から体温を放射するので、
  手足が暖かくなってきたら、無視せず、眠りにつきましょう。
  寝入るためにはタイミングも大事です。
 
 
4.寝入りばなに、深く寝ることが出来ればできるほど、成長ホルモンが出、
  新陳代謝が良くなり、疲労回復、病気回復し易くなります。最初の1時間ほどが大切です。
 
 
 
5.副交感神経が興奮してしまうので、緊張することはやらない
  当たり前ですが、寝る前 カフェイン、お酒は飲まない。
  カフェインは、2,3時間は体に残ります。
  お酒は醒めたときに、ついでに目も覚めます。
 
 
6.枕を見直すー高さ~自然に立っている姿、あごのひけてない高さ=呼吸が楽になる
  抱き枕をして、横向いて寝てみる。
 
 
7.深呼吸してみる = 吸うより吐く息を長くすると副交感神経が優位になる
 =深呼吸は4秒吸う,4秒止める,8秒吐き出すというやり方がお勧め。
 
  
8.眠るためのホルモン、セロトニンが作られるメラトニンは、貯めることができないので、
  毎日作られます。だから、その元になる、たんぱく質を取ることが必要です。
 
 
 
9.年取ると少ない睡眠でもよい、と言う事はご存知ですか? 8時間も必要なのは20代で、
  50,60になると6時間くらいでよい人もいます。
  8時間眠ろうとすると、眠れなくなる人もいます。
 
 
 
10.また、知っておくと良いのは、 ”睡眠禁止ゾーン” 
 早く寝ようとするのは難しい、これは 科学的には説明されていませんが、
 いつも寝る時間のその2時間前の時間帯は、せっかくベッドに入っても、多くの人は眠れません。
 
 
 
実際、昼間眠すぎたりせず、生産性も落ちていないなら、さほど気にすることはありません。
 
しかし、1か月以上寝られなくて、昼間のパフォーマンスが落ちるなら、
 
ベッドにいる時間を短くしてみましょう。
  遅寝遅起き、をすると、睡眠の質が良くなるので、そこから少しづつ、
  寝る時間を少しづつ増やしてゆくという方法があります。
 
 
でも、眠れぬ夜は、サッサと諦めて、ベッドから出ましょう!
時間がもったいないです。
 
そして、夜な夜な私と一緒に、映画でも見ますか?
 
...と言っているうちに、眠くなってきました…おやすみなさーーーーい!😴
 
 
 
 
グーグーグースースースー...
 
リンデリンデンリン...
 
 
 
 
 
何故か電話のベルが????
 
  ”ママ、ドアがロックして入れなくなったし、開けて” と、次男のKai.
 
 
寝る前に、捨てるように頼んでおいた生ごみを宵っ張りの次男が捨てに出た時、
うっかりロックしちゃったのね…
 
...ああぁぁぁ~~
 
寒い中起きて(オーストラリアは冬です)、ドアを開けに行く私。
最後のセロトニンン、もう、全部使い果たしちゃったよね。
 
来週の分も、ブログ書こう...。