オーストラリアに住んでみれば

南国暮らしに憧れて、住み始めたオーストラリア。
住んで、暮らして、初めて分かる、色々な体験談をお披露目します。

オーストラリア フェアウェルパーティ事情

2014-03-28 22:13:09 | 日記
オーストラリアは、よく法律が変わります。



それだけ、フレキシブルで、常に前進しようとしているんでしょうけど…



誰がこんな、不便極まりない、くだらない法律を作ったのかと思うのが、親権問題。、



5年ほど前まで、’オーストラリアも日本と同じく、親権は殆ど母親側にあったんですけど、



今では余程の理由が無い限り、基本的に、50/50 


アル中であろうと、薬中であろと、暴力を振るわなければ、そうなるわけです。




で、子供の意見も大事だと言うことで、



小さな子供に、どちらと一緒に住みたいか聞くんです。



健康食ばかりで、あまり甘いおやつもくれない、厳しくて、嫌なこともさせるけれど、


いつも公園やビーチに遊びに連れて行ってくれるママが好きで、


私も、きっとママと住みたいといってくれると思っていたのに、



子供の脳って、快楽に直結してるんですね。



結局、チョコレートと、コンピューターゲームに釣られてしまいました。





いっぱい申し立てしたいことは有ったけれど、



どうして妻が、一度でも愛して結婚した人の証拠写真を撮って、証拠物をとって置くでしょうか?



裁判では、証拠が全てなんですね。




で、今では うちの子も、1週間ごとに、お父さんとお母さんの家の間を行ったり来たりするのですが、



そこで始めたのが、我が家のフェアウェルパーティ。



1週間のお別れに、その日は、子供の好きな食べ物、何でも作ってあげるんです。



"ママ、前はこんなもの、食べさせてくれなかったね”



"ママ、あんた達が、甘いおやつと、ゲームに釣られてしまったから、反省したの。
  
 子供の健康に良いことと思ってあげたいの我慢してたのに、分かってもらえなくてこうなったんだから、

   もう、健康のこと心配するのやめた。自分でし気をつけてね!”



…なんてイヤミも言ってしまうし。




子供も2人のハザマで迷って、落ち着かないだろうなぁー。



結局快楽のほうに行ってしまうし、



親だって、仕事したくても、1週間ごとに休まれたら、仕事なんてさせられない。



若いママは、子供のいないうちに、彼氏作って、子供のお世話しなくなってしまうし、




ホルモン的な見地で言うと、お父さんは子育てに向いていない。




この法律、結構あちこちで文句が出ているらしいし、



又変わらないかなと期待しているんですけどね




ああ、残念なことに、家はもう手遅れ。



もう、ティーンになります。



でも、とっても良い子に育って、ママのこと愛してくれるし、


子供の居ない週は、プライベートな時間を楽しめるし、デートなんかもしたりして、、



まあ、結構悪くないのかも????