波乱の海をぶじ目的地へ

現世は激しく変動しています。何があるか判りませんが、どうあろうと、そんな日々を貧しい言葉でなりと綴っていけたらと思います

時を知る神

2015-03-14 13:33:02 | 散文
 


☆時を知る神  
  

一つの窓から

遠く灯のともる乙女の窓へ

いくら熱い祈りをささげても

通じないだろう

祈りは天に通じてこそ人に届く

信仰の盾をもって神に求めよ

そうすれば

彼女の心を動かし

あるいは叶えられるかもしれない

もっとも

時ということになると

誰も分りはしない

最良の時を知るのも神のみであれば


   ☆