波乱の海をぶじ目的地へ

現世は激しく変動しています。何があるか判りませんが、どうあろうと、そんな日々を貧しい言葉でなりと綴っていけたらと思います

霜柱 2

2016-11-30 19:19:20 | 俳句


霜柱

自前の足で

鶏は掻く



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霜柱

2016-11-30 19:13:53 | 俳句


頭をもたげ

なほ虚勢張る

霜柱

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外套

2016-11-30 18:26:21 | 俳句


外套や

襟立て聞こし

召して行く




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狐火

2016-11-30 18:23:00 | 俳句


狐火や

見たものすぐに

届け出よ



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帰り花

2016-11-30 18:20:19 | 俳句


帰り花

かすみてをれど

慥かなり




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冬浜

2016-11-30 18:17:49 | 俳句


冬浜や

足元の水

海の水


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塞ぐ

2016-11-30 18:15:09 | 俳句


逃げるより

塞ぐ考へ

隙間風


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枯野

2016-11-27 22:23:07 | 俳句


枯野にて

暖取る鳥に

あやかりて



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銀杏

2016-11-27 22:19:24 | 俳句


銀杏黄葉

降るガス灯の

下染めて



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毬栗

2016-11-27 22:16:51 | 俳句


遠き郷

毬栗落ちて

剥かれけり


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2016-11-27 22:10:22 | 俳句


現れて

また現れて

雁の列



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2016-11-27 22:07:15 | 俳句


降る雪や

平素の雀

塀にをり


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化け物探検

2016-11-26 14:25:24 | 童話


 山の前で、囁くほどの小声で喋っただけなのに、
バカでかい声になって木霊が返って来た。
 あの山にはいったい、どんな化け物が棲んでいるのだろう。
 僕は弟を連れて、探検に行くことになった。
 寝ている弟を起こし、乾パンなどの入った、非常用のナップザックを
背負って、二人で山へ向かって行った。途中で、散歩から帰って来た
隣のおばさんに会った。
「二人して、どこへ行くの?」
 とおばさんが訊いた。
「あの山に化け物がいるから、探検に」
 と僕が言った。おばさんは変な顔をして行ってしまい、
 僕と弟はまた歩き出した。
 しばらく行くと、後ろから母の声がして、追いかけて来た。
 母は二人ともおかしいと思って、持って来た目覚まし時計を、
けたたましく鳴らした。僕と弟はパチッと目が開いて、
全部夢だったと分った。弟まで夢を見ながら、夢の中を歩いて来たのだ。
 このとき、前の山で、バーンと銃声がした。
「ほら、化け物が鉄砲撃ちに撃たれた」
 と僕が言った。弟が頷いた。

  おわり



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冬の鵙

2016-11-25 20:47:11 | 俳句


公園を

独り舞台の

冬の鵙



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大鷲

2016-11-25 20:29:40 | 俳句


大鷲や

金網越しに

ビルの窓


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