2月 10日 (水)
昨日、午後3時前。西の窓に暖かい日差しが差し込む頃。
ピンポーン♪やっと社長が来た。
ひたすら 平謝り
今朝、7時前 社長が現場を見ていたら、そこへザビエルさん(隣のご主人)が再び登場!したそうだ。
「ここの奥さん(私)もね、実際に見た訳じゃないから、言い出しにくいみたいだよ。」
「でもね、フォークリフトがバックしてぶつけたんじゃないかな? 塗料がついてるよ。位置的にもね。」
と、助言してくれたそうだ。
なんて、頼りになる人なのザビエル様
早速、社員に確認したら誰も心当たりがないと言う。そりゃそうだ。心当たりがあり正直者だったら、先週 申し出ていただろう。
でも、社長は、ぶつけた社員は だいたい分かると言う。持ち場は決まっているから。
既に業者に連絡を取り、近いうちに修理に来るそうだ。そして、「作業の改善を心掛けます。」と、社長。
「ありがとうございます。確かでないので心苦しいんですが。どうぞ宜しくお願いします。」と、極めて上品に微笑んでドアを閉めた。さっきまでの不機嫌が吹っ飛び、るんるん気分でザビエル様にお礼を言いに行く。
「なんだ、社長は今頃 来たのか。俺は今朝 話したんだよ。こういう事は、サッサとやらなきゃ社長失格だ!」と、笑顔😁
で、ザビエル様は何をしていたかというと…。
ザビエル邸の隣にある空き地の、倒木の片付け。ここは昔、富士山が噴火した時に飛んで来た熔岩を「石神様」として祀っていた所。
今は祠を他へ動かし、空き地になっている。四年前、ここの大木へクルマが突っ込み、倒れたまま誰も手を付けないので、ザビエル様が片付けている。
大木を細かく切り出して、ゴミの日に出しているそうだ。
気の遠くなる様な作業だ。
改めて人間の器の大きさを実感
ザビエル様は、昨年63歳で退職。学生時代は陸上部所属。働いていた時も退職してからも毎日ランニングしていた。その走る速さといったら まるで駅伝選手の様。暑い夏も 寒い冬も軽快に走っていた。とても60過ぎとは思えない走りだった。でも、膝に水が溜まりドクターストップ 「俺は暇だから。」と言うが、じっとしていられないタイプ。趣味は盆栽で、知り合いに頼まれると無償で庭木の剪定に行く。
家に戻ると、材木屋さんが例の場所で作業中⬇︎
キミ!今度、ザビエル様の爪の垢 あげようか?
という訳で、今回の件に夫はノータッチ。ザビエル様の株は益々上がり、夫の株は大暴落!あ、ウチのダンナにも爪の垢!
ともあれ、一件落着(ほっ)
めでたし めでたし
~つけたし~
先ほど、8時前。ザビエル様からの頂きもの。ホント、何から何までご馳走さまです
おしまい
昨日、午後3時前。西の窓に暖かい日差しが差し込む頃。
ピンポーン♪やっと社長が来た。
ひたすら 平謝り
今朝、7時前 社長が現場を見ていたら、そこへザビエルさん(隣のご主人)が再び登場!したそうだ。
「ここの奥さん(私)もね、実際に見た訳じゃないから、言い出しにくいみたいだよ。」
「でもね、フォークリフトがバックしてぶつけたんじゃないかな? 塗料がついてるよ。位置的にもね。」
と、助言してくれたそうだ。
なんて、頼りになる人なのザビエル様
早速、社員に確認したら誰も心当たりがないと言う。そりゃそうだ。心当たりがあり正直者だったら、先週 申し出ていただろう。
でも、社長は、ぶつけた社員は だいたい分かると言う。持ち場は決まっているから。
既に業者に連絡を取り、近いうちに修理に来るそうだ。そして、「作業の改善を心掛けます。」と、社長。
「ありがとうございます。確かでないので心苦しいんですが。どうぞ宜しくお願いします。」と、極めて上品に微笑んでドアを閉めた。さっきまでの不機嫌が吹っ飛び、るんるん気分でザビエル様にお礼を言いに行く。
「なんだ、社長は今頃 来たのか。俺は今朝 話したんだよ。こういう事は、サッサとやらなきゃ社長失格だ!」と、笑顔😁
で、ザビエル様は何をしていたかというと…。
ザビエル邸の隣にある空き地の、倒木の片付け。ここは昔、富士山が噴火した時に飛んで来た熔岩を「石神様」として祀っていた所。
今は祠を他へ動かし、空き地になっている。四年前、ここの大木へクルマが突っ込み、倒れたまま誰も手を付けないので、ザビエル様が片付けている。
大木を細かく切り出して、ゴミの日に出しているそうだ。
気の遠くなる様な作業だ。
改めて人間の器の大きさを実感
ザビエル様は、昨年63歳で退職。学生時代は陸上部所属。働いていた時も退職してからも毎日ランニングしていた。その走る速さといったら まるで駅伝選手の様。暑い夏も 寒い冬も軽快に走っていた。とても60過ぎとは思えない走りだった。でも、膝に水が溜まりドクターストップ 「俺は暇だから。」と言うが、じっとしていられないタイプ。趣味は盆栽で、知り合いに頼まれると無償で庭木の剪定に行く。
家に戻ると、材木屋さんが例の場所で作業中⬇︎
キミ!今度、ザビエル様の爪の垢 あげようか?
という訳で、今回の件に夫はノータッチ。ザビエル様の株は益々上がり、夫の株は大暴落!あ、ウチのダンナにも爪の垢!
ともあれ、一件落着(ほっ)
めでたし めでたし
~つけたし~
先ほど、8時前。ザビエル様からの頂きもの。ホント、何から何までご馳走さまです
おしまい
近隣のことは、嫌だからといって、逃げられないだけに大きなストレスになりますね。
とにかくも、解決になって良かったですね。
器の大きいザビエルさんのお陰です。
ウチも従来から家内がたいていのことは処理しててくれましたが、私が家にいるようになると・・
ボクも爪の垢を飲まされるかなあ
いやウチの嫁は、お多福だから、アナタは交渉下手だからと言ってくれるだろうなあ
(甘い?)
おっと、お茶の水。
どんな事情であれ、ここは社長さんが連絡を受けた時点で、すぐ駆けつければいけないでしょうねえ。
ウチの相方も、「アンタのほうがこういうこと(交渉役)に向いてるから」と、出て行かないです。こういうタイプ、私は癪にさわり、いつもケンカの元になっています(笑)
ウチの相方は取り皿くらいの器か?(笑)
それをぐちっている私はもっと小っちゃい(悲)
ウチのダンナは、もめ事が嫌いで穏便に済ませるタイプです。でも今回ばかりは見逃せず社長に話すように頼むと、「こうなる事は想定内だった。」とか言っちゃっていつまでも躊躇する夫に、「私が言っていいの?こじれるかもよ?」と、脅かしていましたが(やっぱりオニヨメ?)
ウチの大黒柱は、家の中に居てデェ~ンと動かなくて困ります(苦笑)
ご近所付き合いも何かと私にさせるので、「今日の集まりは、ご主人たちばかりだったよ!」と、言ってやります。実際には女性の方が多いのですが