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七年に一度の御柱祭

2016-05-16 15:00:02 | おでかけ(ツーリング)
5月 15日 (日)

いつもの様に、朝風呂で目を覚ます

アンビエント蓼科の朝食はバイキング





10時チェックアウト


今日は、七年に一度の諏訪大社 下社 秋宮「御柱祭」へ向かう。

諏訪大社、上社下社の「御柱」と、御柱を山から落とす「木落し坂」は、見に行った事がある。

けれど、その御柱を立てるお祭りは初めてだ

下諏訪に近くなると道路規制が始まる。町の中は、車両通行止め。案内に従い、下諏訪南小学校の駐車場へ。

車 3000円、バイク1000円。バイクの駐車料で1000円取られたのは初めてだ。





大社通りに近くなると、女性の力強い太鼓に迎えられる。





うわぁ~ ❗️大社通りは、すごいことになっている❗️





今日は、下社 秋宮の「里曵き(さとびき)」の中日。御柱は、下諏訪の町中をゆっくりと進み、大社通りを登って行く。


大社通りには沢山の「長持ち」が並ぶ。

諏訪では、「長持ち」とは、箱の中に荷物を入れ、そこに竿を付けて運ぶもの、それを担ぐ人も含めて「長持ち」と、言うそうだ。

皆、長持ちの先頭に「おかめの面」を付けている。





でも、ひとつだけ、おかめの面を付けていない長持ちがある。

「東山田」の長持ちだ。その先頭には、徳川家康六男、松平忠輝公 直筆「一ノ宮御用」の「えふ」というものが付けてある。忠輝公は、高島藩で幽閉後、亡くなるまでの57年間を諏訪で過ごしたそうだ。

信濃の国の一ノ宮 =諏訪大社・・・その御用と言う事で、「諏訪大社から お墨付きを頂いた証拠」として、この「一ノ宮御用」の「えふ」をとても誇りに思っている。だから、ほかの長持ちの様に、おかめの面は付けないのだと、先頭を率いる お爺ちゃんが誇らしげに話してくれた。

その昔、東山田(和田峠の下の方らしい)には、諏訪大社の有力な神官が住んでおり、諏訪大社へ奉公し、大社と深いつながりを持っているそうだ。

東山田の「一ノ宮御用」⬇︎





面白おかしく担ぐ 「祭り長持ち」⬇︎




愛想もいい





うう~~ん、この長持ちは木が太い!⬇︎







長持ち唄が始まる。威勢のよい声が響く。







振る舞い酒。もちろん 頂く。





どの長持ちの人も愛想が良く、一緒に写真を撮ってくれる📸





休憩所





分かるぅ~~、呑んじゃったんだね~~





ところで、御柱は、どこ?

全く 分からないのでポリスマンに尋ねる。まだ、大社通りの下の方にあり、御柱を曳くのは2時半からだと教えられる。

2時半・・・時間的に曳くのを見るのは無理だ。

せめて、その 御姿を見て行こう!大社通りを下る。


やっと御柱、発見 👀❗️

御柱のせん先頭には、記念写真を撮る観光客の行列!





私は、その裏側に乗せてもらう。





思わず 抱きつく





綱だって この通り!





夫が御柱の先端に座ってみた。この先端は、明日、三角錐に切り落とされる「冠落とし」の儀となる先端。





もう、みんな やりたい放題





御柱・・・この御神木は、民に愛されている



3年前に、国有林の中から巨大な樅(モミ)の木を仮見立て。2年前に本見立て。1年前に伐採。そして、1年間の乾燥を経て御柱となる。

明日は「冠落とし」の儀式の後、氏子たちの手によって ゆっくりと立ち上がり「御柱」となるそうだ。



奥山の大木、里に下りて神となる


⇧パンフレットに、そう書かれていた。


素晴らしい祭りに出逢えた。

でも、そらそろ帰らないと・・・。大社通りを後にする




遅くなった お昼ご飯は・・・っと、お蕎麦だね~

「食べログ」で、5キロ以内の蕎麦屋を検索。その一位「花尋庵」へ。

「花尋庵」(かじんあん)




お席




メニュー




田舎蕎麦と野菜天ぷら。盛りが大きい!






帰り道、中央道までの道は少し渋滞。

GWは終わっても、これからが観光シーズン

双葉SAで休憩。今日はバイクが多い。






5時前に、帰宅。

昨日は、八島湿原。今日は、御柱祭。充実の2日間だったけれど、疲れたぁ~~。やっぱりバイクは疲れるよ

これから夫にバイクに誘われたら、ただバイクに乗ってるだけでなく、今回の様に「歩く」とか、「登る」という負荷をかけよう。

そのうち夫は、私をバイクに誘わなくなると思うから(笑)


⛩ おしまい ⛩
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ひより)
2016-05-16 16:40:00
御柱祭、
昔から一度は観に行きたい!と思っていたお祭りです。
今年は悲しい事故が一つありましたね。
あの大木に乗って坂を駆け下りるのだから、事故も覚悟の上でしょうね。
間近で観てみたいものです。

触らせてもらえるのですね~。
ご利益ありそう

蓼科、諏訪、久しぶりに行ってみたくなりました。今週末どこ行こうか?悩んでいます。とりあえず草津温泉考えていますが…まだ変更できる。笑
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ひよりさん、こんばんは (jun)
2016-05-16 19:41:17
御柱祭、親しみやすい楽しいお祭りでした。

今年は、上社で亡くなった方がいましたね。下社でも救急車が待機していましたよ。

実際に迫力ある場面は何も見られませんでしたが、御柱に触れたから良しとします。

今週末は、草津ですか。草津は、立ち寄り湯で四回ほど行きました。今度、泊まりたいなと思います。いい宿あったら教えてください。

草津は酸性の泉質なので、ボディクリーム、お忘れなく。私は、同じく酸性の万座温泉で、肌がカサカサになりました。

諏訪湖周辺の温泉は、アルカリ性で美容液に浸かっている様です。「鷺の湯」「ぬのはん」がオススメです。

立ち寄り湯の「片倉館」も、面白いですよ。
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驚きだ~ (白神仙人)
2016-05-17 04:56:37
御柱じゃありません・・・駐車料金の高いのに・・・・とても見る気にならない。仙人は豪農なのでお金に困っているわけではないが、困っている人からお金をこの際取ろうと言う魂胆が頭にくる・・・確かに今は車社会なのでイベントなどでは駐車場が問題だ・・・北岳に登った時に諏訪神社を見たので祭りはテレビで我慢・・・我が家に来たときには無料で駐車できます。
返信する
仙人さん、おはようございます (jun)
2016-05-17 07:58:11
本当に駐車料金には驚きでした。オートバイは、いつも2~300円が相場です。
車が3000円とはね~~、車で来た方は、お気の毒に・・・と、思いました。
7年に一度だから、ここぞとばかりに稼ぐ?のでしょうか?この駐車料金は、ちゃんと諏訪大社に奉納されるのでしょうか?

北岳、いいですね。登れる様になりたいです。
返信する
祭りに参加 (Sora)
2016-05-17 11:41:14
>朝食はバイキング
いろいろ選択できるバイキングは好きですね~。
二つの盛り皿、同じモノが乗ってませんか。
盛りつけてあげたのでしょうか(^^)。
優しいですね。

御柱祭は見たことがありませんが、賑やかですね~。
しかしこれも、いわれを知らないと、単に色々出し物があるなーで終わってしまいそう。
柱を坂から落とすイベントは、この日もう終わってしまった?これから?ということですか。アレは見たいなあ。祭りは、ハレの行事。リスクを冒してでもやるアレが本質。

>分かるぅ~~、呑んじゃったんだね
撮影者の視点がよく分かっていいと思います(笑)。

>負荷をかけよう
すこしずつ、すこしずつ、ポジティブの方向にかけてみたらいかがですか。しかし、あのブーツでは無理かなあ。
返信する
soraさん、こんにちは (jun)
2016-05-17 16:01:58
〉盛り付けてあげた?
あげません。選択肢が少なく同じような盛り付けになりました (笑)

御柱祭は、正式には、「式年造営御柱大祭」と言うそうです。

〉柱を坂から落とすイベントは・・・
4月上旬にやり、「山出し」というそうです。一年前に伐採し、一年間乾燥させた御柱を、木落とし坂でやるそうです。

毎年、怪我人が出るという 最大斜度35度、100mの急斜面の木落とし坂を、以前、見に行きました。坂の上に立ってみましたが、それほど?・・と感じました。でも、大木にまたがって落ちれば迫力あるのでしょうね。

この日の「里曳き」は、御柱を秋宮まで、大社通りをゆっくり曳くのが主な行事でした。私たちは祭りの進行がよく分からずに行ったので、時間的に御柱を曳くところは見られませんでした。でも、「長持ち」というのを初めて見て、「長持ち唄」が聴け、とても華やかな、そして親しみやすいお祭りだと感じました。

〉あのブーツでは・・・
そうです、無理です。本人にやる気は全くありません。私は、今週末、来週末と山へ行くので、たまには・・・と、バイクに付き合った次第で

以前、私が山へ行こうと誘うと、「お願いだから山の会へ入って」と、言った夫。私は、言われた通り山の会へ入りました。

今度は私が「お願いだからひとりでバイクに乗って」と、言いたいです
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