晴れたらいいね ♪̊̈♪̆̈

温泉が好き♡山に登った後の温泉は、もっと好き♡
食べることも、だぁ~い好き🎶

楽チン百名山 〜 蔵王へ 〜

2018-08-23 22:05:02 |  山歩き

8月 12日(日)




「おとーちゃん、行ってきます。」


朝食後、二度寝する夫をホテルに残し、いそいそと出かける


お世話になりました。いいホテルなので、もう少し ゆっくりしたかったけど、のっぴきならぬ用がありまして(笑)




ホテルからロープウェイまで徒歩5分。

蔵王ロープウェイ山麓駅🚡



アバウトな地図



私は片道なので、1500円なり。



帰りは、夫が、蔵王エコーライン〜ハイラインを走って来て、下山口の刈田山レストハウス駐車場でお出迎え🏍



というわけで、今日は、初めて一人で山を歩きます。

と言っても、ロープウェイを使って、コースタイム1時間半で楽しめる百名山「蔵王」⛰

蔵王山という山はなく、山形・宮城両県にまたがる47もの火山を含む連峰の総称を「蔵王」と言います。



ちょうど9:00発のロープウェイに乗りこむ🚡

家族づれの観光客が多い。小さな子も、いそいそと乗り込む


ここから「樹氷高原駅」までが、「山麓線」

7分で「樹氷高原駅」



次は、「山頂線」


10分で、「山頂駅」に着いた。


山頂駅に着くと、トレランおじさんが、階段を駆け上がって行くので、付いて行った🏃‍♂️〜🏃‍♀️〜


広い展望台



「恋人の聖地」だそうで💑



ベタなハートの鍵🔑

たくさんの若者たちが、愛を誓い合った様で、何よりです💕


展望台から、雲海の向こうに〜

月山



朝日岳




山頂駅を出ると、「開運の鐘」🔔


今日は、ひとりだし、運は開けなくてもいいから、無事に歩ける様に鐘を鳴らす🔔



ここにも斎藤茂吉の碑

「雪消えし、のちに蔵王の太陽が、はぐくみたりし、駒草のはな」

そう、蔵王は、コマクサの群生地
会えるといいな

1分歩けば「蔵王地蔵尊」



230年も前に建てられたそうだ。



ロープウェイに乗っていた家族づれの観光客は、この辺りを散策して、またロープウェイで下る様だ。地蔵尊を離れると急に人気(ひとけ)が少なくなる。



地蔵尊の右手に、まあるい山容の「地蔵岳」


山ガール二人が、そちらへ行ったが、私は、こっち⬅️熊野岳へ向かう。



9:30 歩き始め



ミヤマリンドウ



アキノキリンソウ



ヤマハハコ



ザオウアザミ、見っけ❣️







振り返ると、朝日岳に少し雲がかかってきた



歩くこと15分。蔵王の最高峰「熊野岳」が見えてきた⛰



少し行くと「ワサ小屋跡」



ここに、片膝をつく変わった石像があり、近づいてみると…



おおっ、怖っ‼️



「山姥」だって‼️ワタシ?




「慰霊碑」


若くして遭難したのだろうか…




石畳みの山道は、続く。


一見、整備されていて歩きやすそうに見えるけれど…歩きにくい石畳みを外れて右横を歩く。


「近道」の表示



左を行けば、緩やかな尾根道。
ガレ場を行けば、早く着ける様だ。迷わずガレ場を選ぶ。


快晴



ルンルン気分で、浮き石に気をつけながらも、ぴょんぴょん歩く




石の上で、ジッと動かないクマゼミと、



にらめっこ

シャッター音がしても、ビクともしない。
キミの命は、短いからね…。美しい山並みを心に刻むんだよ。



山頂の鳥居が見えてきた⛩




10:20 蔵王山神社



まず、神社にお参り⛩



標柱「熊野岳」標高1840m。日本百名山



歴史を感じさせる三角点




山頂からの風景〜

朝日岳



月山



西吾妻山は、厚い雲の中



飯豊連峰




山頂は、広々と開けている。



次は、「お釜」を目指す。



この稜線が、なんとも気持ちよくて、「ぶ〜〜〜ん❣️」と、両手を広げてアラレちゃんの様に走った


無造作に転げられた石には、「白山大権現」「大高山」などの文字が刻まれている。

バチが当たらないかね?


10:40 「熊野十字路」
奥の石室は、熊野岳避難小屋。



10:45 「お釜」のフチが見えてきた👀



この辺り一面、コマクサの群生地



もう花の時期は終わりを迎えている。

でも、会えて良かった♡




10:50 「お釜」


なんというエメラルドグリーン


蔵王の火山活動は、約100万年前から始まったとする説もあるが、少なくとも70万年前には始まっていたと考えられている。約3万年前には山体崩壊が発生してカルデラが形成された。その後、約3000年〜2000年前頃の活動で東側の外輪山が崩壊し、現在のような東側に開いたC形あるいは馬蹄形の外輪山となった。約2000年前からは同外輪山の内側での活動により中央火口丘(後カルデラ火砕丘)である五色岳が形成された。

御釜は、1182年(養和2年)の噴火により誕生した。1820年(文政3年)以降に水が溜まり始めたと推定されている。
〈byウィキ〉



「馬の背」を歩いて行く。



11:05「お釜」の正面に来た。まるでペンキで塗った様なエメラルドグリーン

「五色岳」が真正面に立つ。


火口壁が、荒々しい。




10分ほどで、展望台。


ここからは、観光地。
刈田リフトで来た多くの観光客が「お釜」をのぞいている。
夏だから、ゴム草履の人、サンダル履きの人が多い。「お釜」は、人気の観光スポットだ📸


このまま「刈田山」へ向かう。




振り返って「熊野岳」と、「お釜」



行く手は、「刈田山」




「刈田嶺神社 奥宮」には、長蛇の列



御朱印が人気を集めているらしい。
ここの御朱印帳は、コマクサとお釜が描かれていて可愛い。




11:35「刈田山」山頂 。1758m。



三角点



子ども達が、ケルンを楽しそうに積んでいる。



蔵王は、もう秋雲



刈田山からのぞむ「お釜」




と、ここで、夫から📲

「エコーラインが、大渋滞で進まないから、刈田リフトでお釜に行くよ。」と。


あら、来るのね。


刈田山を下る。




展望台に夫、発見👀「パーパー!」



トイレに行きたいと言うので、レストハウスへ。




駐車場は満車🈵道路も大渋滞で全く進んでいない🙅‍♀️

ホントは、ここに迎えに来る予定だったのにね。



お腹が空いていたので、トウモロコシを半分こ🌽

甘くなく昔ながらのトウモロコシの味。



刈田リフトへ下る。



刈田リフト






お待ちどうさま🏍



駐車場の車の陰で服を着替える。オバサンになると恥じらいがなくなり、ヤマンバからライダースタイルに変身(笑)


駐車場には、もうススキの穂🌾山の秋は早い。




ランチは、「蔵王わくわくファーム」



メニュー



店内にハンドメイドの小物が並んでる。



コーヒーフィルター入れが可愛かったので購入




夫は、「蔵王夏野菜ふわふわ鶏スープカレー」



私は、「手作りソーセージミックスピザ🍕」


私がピザにパクついていると、「ねぇ、疲れない?」と、苦笑いの夫。

疲れないョ、山は。むしろ心地よい疲れ。
ってか、今日は、ろくに歩いてないし

オートバイの後ろに乗ってる方が疲れるョ
…とは、言わなかった(笑)


でも、よかったじゃない
二人でお釜を眺めてさ




さて、また90キロ走るそうで……🏍〜〜〜

今宵の宿は、奥州三高湯のひとつだそうな♨️


⛰ つづく ⛰



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする