晴れたらいいね ♪̊̈♪̆̈

温泉が好き♡山に登った後の温泉は、もっと好き♡
食べることも、だぁ~い好き🎶

日本の風物詩「鵜飼」 〜長良川温泉〜

2016-09-01 13:15:34 | 温泉(ツーリング)
8月27日 (土)

明治村を後に、16時30分、今宵の宿、長良川温泉「ホテル パーク」に着く🏍

ホテルの前は長良川、背後には金華山。(hpより)



団体客であふれ、フロントは、てんやわんや💦



川端康成ゆかりの宿。



口コミ通り、たいした接客も受けず慌ただしく お部屋へ。

なにしろ、白馬山行中止になってから予約したので、ココが最後の「残りあと一部屋」のホテルだった。




鵜飼まで、あと1時間。
明治村でかいた汗を早く流しましょう💦

急いでお風呂へ♨️



(以下 hpより)




オーバーフローしていないのが残念



5時半、ロビーに集合し、「うかいのりば」へ。
川岸に舟がズラリと並ぶ。



私たちの乗る「彩雲丸」が入って来た。




6時。
鵜飼は、実際には暗くて鵜匠の姿はよく見えないという事で、鵜匠さんから鵜飼について説明を聞く。



健気な主人公、鵜の登場です。
籠の中でおとなしくしています。
野生の海鵜を3年かけて訓練するそうです。




本日、お話をしてくれる鵜匠、杉山秀二(しゅうじ)さん。




職名は、「宮内庁式部職鵜匠」
現在6人の鵜匠がおり、世襲で受け継がれているそうです。




ー鵜匠の装束ー

・頭には、風折烏帽子(かざおりえぼし)
かがり火から髪の毛を守る。

・黒い漁服を身に付けるのは、鵜を怖がらせないため。木綿で出来ている。

・胸当て。火の粉や松ヤニの油避け。ポケットにもなっている。

・腰蓑は、藁で出来ていて水しぶきを払い、身体が冷えるのを防ぐ。

・足半(あしなか)
普通の草鞋の半分の大きさで、魚の油や水垢で滑らないようになっている。




さて、どのようにして鵜を操るか・・・





紐を一本取り出して、




鵜の体と首の境い目に、あっと言う間に巻きつけ、




鮎を口に入れ、




吐き出させる



鵜には、前の晩から何も食べさせないそうです。
お腹ぺこぺこの状態で鵜飼をするのだそうです。
そりゃ、鵜も頑張りますよ


鵜飼について丁寧な説明が終わりました。

日本人のあみ出した生活の知恵が受け継がれて、文化となったのですね〜。



さぁ、舟に乗ります。船頭の矢代さんが手をとって優しく乗せてくれます。




船内
夕焼けが綺麗です🌇




船出
御年76歳の矢代さん、力強く魯を漕ぎます。





川風が、気持ちいいね〜岐阜ちょうちんが揺れます🎐




しばらく行くと対岸に舟を停めます。

さっそくお弁当🍴
お弁当箱の底に水を入れると、石灰(?)が反応して温まる仕組み。




お弁当を食べ終わる頃、一曹の船が近づいて来て、



舟にぴったり横付け、




鮎の塩焼き♡ 炭火焼きです♡




ほかに、鮎の押し寿司、鮎雑炊♡

鮎雑炊は、鮎の出汁が効いていて格別に美味しい♡




だんだんと日が暮れて、おとーちゃんは、ねじり鉢巻に。コップ 1/3のビールで(笑)




ー踊り舟ー




五木ひろしの「長良川艶歌」を踊っています。
そう言えば、うかいのりばに、こんな石碑がありました。




ートイレ舟ー
いちど舟を降り、使用します🚻




7時。花火の合図🎆




暗闇の中、川下から鵜舟が現れます。




矢代さんが「杉ちゃ〜ん!と、声をかけて下さい。」と、言うので

「杉ちゃ〜〜〜〜ん!頑張って〜〜!!」
(ワイルドだろぅ?)



杉ちゃんが巧みに手縄を操ると、鵜が潜っています。




風雅1300年。
今に伝える日本の風物詩。





最高齢 78歳、山下哲司さんの舟が来ます。
お父さんは、人間国宝。
おヒゲが、トレードマーク。





ー総がらみー

全部の舟が横並びになり、浅瀬に鮎を追い込み巻き狩りをします。

鵜匠たちの、「ホウホウ」という声が鵜を励まします。

鵜匠と鵜、そして鵜舟が一体となって鮎を追って行きます。





こうして、約45分間の鵜飼は幕を閉じました。

わぁ〜なんか幻想的で感激したなぁ〜



この鵜飼、中秋の名月の日だけがお休みで、5月11日〜10月15日まで毎晩行われるそうです。

鵜飼は、前国に12ヶ所あるそうですが、宮内庁御用達は、ここ長良川だけだそうです。
鵜飼期間の内、3日間だけ皇室御用達の鮎をとるそうです。

ちなみに鵜匠の年収は、ワンシーズン2500万円!(◎_◎;)!だそうです❗️



さぁ、ホテルへ戻りましょう。

矢代さん、川底に竿をひとさしすると、腰を低く落として、グググッと、三歩踏み出し力強く魯を漕ぎます。




岸に着きました。




お客さん、一人一人を丁寧に降ろします。




他の舟も帰ってきます。




楽しかったね〜
いつもの温泉旅行とは全く違う。
温泉を堪能しようという気持ちにならない。

オートバイだし、明治村は暑かったし、もう寝よっ



翌 28日(日)

朝風呂を浴びて♨️

朝食は、バイキング🍴




10時、チェックアウト



まっすぐ帰るのもなんだから、国宝「犬山城」に寄りました。




天守閣が現存する6つの城の中でもいちばん古いそうです。




とにかく階段が急!
一段が30cmくらいあります。




天守閣からの眺め




ここで面白かったのは、夫が天守閣で立ち上がれなかった事!

廊下が外に向かって斜めに下がっているから怖いんだって




私は平気だよん





お昼ご飯は、
「ネオパーサ岡崎」で、



味噌煮込みうどん🍲




ちびまる子ちゃん、やっと静岡に帰ってきたよ✋
「ネオパーサ静岡」



16時半、無事帰宅🏡


久しぶりに楽しいバイク旅行をありがとう、パパ
片道261キロも走ったけどね、今回は満足


🏍 おしまい 🏍












コメント (3)
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