快気祝いよかったね！

昨年夏　癌の手術をした友人の快気祝いを一同集まってやりました

発起人はご本人という相変わらずのリーダーぶり


クラス会にしても遊びの企画にしてもいつも彼女が中心

本来ならば私たちがやらなくてはいけないのに…


集合場所は新宿京王百貨店駅弁と全国うまいもの大会の入り口との連絡

「なんでそんな混むところで？」

大きな疑問を抱きながらもとりあえず駆けつけました


テレビのニュースなどで見たことはあってもこの混み方は尋常ではありません

どこに行っても行列ばかり　どこが入り口？　人をかき分け友人たちを探します


声を掛けられてやっと見つかったけど他の人たちはまだ到着していません

携帯で連絡をとってみるとどこかの行列に並んでいるとのこと


みんな訳も分からず人の波にのまれてしまっていたってことです


「お弁当買ってどこかに行くの？」

「そういう訳じゃないけど　こんな機会にいいかと思って」

いい気候の時ならお弁当を買って外で食べるのも一考ですが今日は強烈に寒い

「一回りしましょ」彼女の発案ですから仰せの通りに従ってついて歩きます

「Ｍちゃんは誰かとくっついていなくちゃだめだよ　携帯持っていないんだから」

「はい」

仕切り屋の彼女は相変わらずの元気です

でもこの人混みはパス

お昼を食べに移動します


女５人が集まるとおしゃべりが先になってなかなか話が進みません


他のデパートに移動

「妻家房」韓国旬彩料理のお店です

石焼ビビンバとチヂミのセットを注文

やっと席に着いたところでおしゃべりは本格的に

この半年でのみんなの様子などを情報交換

もちろん今回の主役の彼女が中心ですけどそれさえも忘れるほどに語りは止まりません

美味しいお料理に舌鼓を打ちながらも

それぞれが抱える深刻な話も笑い飛ばしながらみんなに報告

この年ですから色々ありますものね

介護一つとっても親だけでなく飼っているペットの介護まででてくるんですから

そんな忙しいなかたまにこうして会って美味しいもの食べておしゃべりすることで

また元気になってそれぞれの持ち場に戻る

こんな関係がずっと続くといいなって思いました


癌からの生還の彼女から元気の力を分けてもらって帰路につきました