千代の思いやり弁当

千代は毎週日曜・祝日107歳のお向かいの方へ思いやり弁当をお届けしていました。悲しい事に11月9日旅立たれました。

6月5日 杉田久女の句の書道展

2015-06-05 20:44:16 | 日記

リバーウォークの市民ギャラリーで開催されている

生誕125年 女流俳人
杉田久女の句の書 展 に行きました。



フイットネスの SAIKAKU 様が出展された書を鑑賞しました。
たまたま受付で SAIKAKU 様がおられたので案内して下さいました。

この後ろ姿が SAIKAKU 様で

 

「君来るや草家の石蕗も咲き初めて」の掛け軸と
「梅林のそぞろ歩きや筧鳴る」の額は SAIKAKU 様の書です。

 

杉田久女は大正、昭和の女性俳人として活躍し、
結婚で小倉に住み亡くなるまで小倉で過ごしました。

彼女の代表作「花衣ぬぐやまつわる紐色いろ」は桃色の布に、レイアウトも粋です。



書道の先生の作品もう一点は「徒然の小簾捲きあげぬ濃紫陽花」



これは東京の書道展で入賞されたそうです。


「流れ去る雲のゆくえや青芭蕉」はそば屋を経営されている方

 


「海松かけし蟹の戸ぼそも星祭」字の美しさに見とれました。





「逆潮をのりきる船や瀬戸の春」はフイットネスの朝一番に来られている方で
書道の他絵手紙・人形作りなどの趣味人




「美しき神蛇見えたり草の花」「月の輪をゆり去る船や夜半の月」は

その趣味人のご主人で最初は硬筆をされ毛筆になった方。

 


ご夫婦で同じ趣味、素晴らしいですね。  










コメント
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