へんないきもの日記

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ウルトラマラソンを斬るー!⑫ ウルトラ本来の楽しみを教えてくれた駄マラニック・シリーズ

2013-10-29 06:46:38 | 旅とランニング
 ウルトラマラソンを始めて2年目くらいの頃、ウルトラマラソン・メーリングリストなるものに登録した。当時は、フェイスブックなどのSNSが無かった時代、共通の趣味を持つ者同士のネットワークとして非常に重宝した。毎週のように全国あちこちの大会への参加します宣言が出された。

 そのウルトラマラソンメーリングリストに、「今度、友人が長崎でウルトラマラソンを開催するので、どなたか参加されませんか?」という案内が出ていた。

 第1回・・・というコトバに私は以外と弱い。さっそく飛びついた。

 平戸大橋付近の公園に行ってみると、なんと参加者は私を含め5名・・??

 一人一人にボランテイアスタッフがつくカタチだ。ボランテイアは、主催者・あみりんの近親者、つまり、身内や職場の同僚後輩・・・?

 参加賞は平戸のかまぼこ・・・という、今では考えられない、少ない参加者と手作り大会だからこそ出来る、実に温かいおもてなしの大会だった。

 残念ながら、寿司屋での懇親会はクルマで来たため、辞退したが、この後、場所を変え、開催された平戸のこの大会は、やがて地元のホテルをスタートゴールとし、完走後は、ひとっぷろ浴びてホテルのレストランでの打ち上げ、そしてホテルのカラオケボックスでの2次会・・・と、走りだけでなく飲むほうもウルトラ級のものに発展していく・・・

 この頃から、徐々に顔見知りも増え、私は走ることと同時に、いや、それ以上に、走ったあとの飲み会が楽しみになった。と同時に、走るタイムは遅くなっていった。

 今思えば、これこそが駄マラニック主催者の思惑だったのかもしれない。

 遅いあなたが主役です・・みたいに、みんなでワイワイ言い合いながら、だらだら走る。途中、おいしそうなパン屋があれば躊躇せず立ち寄る・・・ウルトラの新たな楽しみを与えていただいた。

 駄マラニック・シリーズは、その後、平戸街道や九十九島といった長崎の風光明媚な場所をステージにして展開していく・・・


 どれも、主催者あみりんのおもてなしの大会である。
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1 コメント

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Unknown (さんべ商会)
2013-10-29 19:31:42
まさかの駄マラ(笑)。駄マラニック楽しいですよね!
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