へんないきもの日記

今日も等身大で…生きてます😁

海辺の郷愁~「なぎさホテル」を読んで...

2020-01-12 05:47:43 | 本・映画・音楽


【目指せ、年間100冊🎵】
 2020年がスタートして10日余り💖
すでに今年3冊目の本を読み終えた🎵
このまま、週に2冊のペースで行けば、年間100冊クリアも無理な目標ではない(^ー^)💖


 え、アンタには時間がいっぱいあるから...って?(^_^)
まあ、人様よりはあるでしょうが(^_^)、①移動手段をクルマから電車に変えるコト、②朝のSNSに使用する時間の一部を読書の時間にするコト🎵
コレだけでも、本を読む時間は確保できます(^ー^)💖


【この本を読んで初めて知ったコト(^_^)】
 恥ずかしながら、この本を読んで知りました(^_^)

① 伊集院静と伊集院光の区別がついたコト
② 作者は日本に帰化した朝鮮半島出身者であるコト
③ 作者は故・夏目雅子さんの夫であったコト


 うん、ようやく区別がついた(^_^)
伊集院静と伊集院光って、どっちがどっち?だったっけー(^_^)
ってカンジだったんだけど...

 同じ伊集院で、しかも名前が漢字一文字だから(笑)
昔、朝霞駐屯地にレポーターで来たのが伊集院光ダ🎵(笑)


 そして、伊集院静氏は、逗子なぎさホテルに7年間暮らし、その間に夏目雅子さんと出会い、結婚してホテルを出るのと時期を同じくしてホテルは売却され、そして夏目雅子さんは結婚して半年後に発病し、ご存じのとおり、人生で最も美しい時にこの世を去った...



【この人、羨ましすぎます❗】
 この「なぎさホテル」は、小説、というよりは作者が実際に体験したコトを時系列に章立てた短編集のような構成になっている。

 作中で、自分は経験したことしか書けない、と言ったコトを書いていた作者だけど...
確かにこういう書き方で短編集に見立てるコトは出来るんだナ(^_^)

 そういう意味では、恥ずかしながらの自費出版のこの本も⬅15日で廃版
私自身の体験を架空の人物を主人公にして、その主人公に語らせてる、んだけどね(^_^)



 それにしても...
伊集院静さん、周りの人に恵まれ過ぎ、デス(^_^)
近藤真彦やユーミンの作詞を担当し、ヒット曲を飛ばす傍らで、重度のアルコール依存症に借金苦...という、まさに人生の底辺を行く...

 普通は、ここまで行ったら這い上がれません(^_^)
けれど、彼の周りには常に助けてくれる第三者が居た。
そう、親類でもなく、血縁関係の無い、あかの他人...

 そこがある意味、羨ましく感じられたナ(^_^)


 そもそも、身一つで逗子なぎさホテルに転がり込んで来た時だって、大学出たての無名の若者だった。

 それを支配人が「お金は、いつでもイイから...」
と、結局、7年間もホテル暮らしをするコトになる(^_^)


 それにしても...
この支配人が渋い(^ー^)💖

 彼を通じて、ますます海が好きになった🎵
そう、私の根底に流れているのは...


 やっぱり海🌁🚢🌁なんだナ(^ー^)💖
小樽の海が懐かしく感じられた。





 やっぱり最後は海のそばで暮らしたい。
出来れば、南の海で(^ー^)💖

 今年の初夢は、まさにそんな私の深層心理を彷彿とさせる、南のビーチで寝転ぶ夢💖
でした(^ー^)💖

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